「酷すぎる」007/死ぬのは奴らだ james huntさんの映画レビュー(感想・評価)
酷すぎる
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これがあのトムフォードやアストンマーチンがパートナーシップを組むとは思えないほどのアホ映画。ロジャームーアについて文句はないしジェーンシーモアもとても綺麗だった。もはやこの二人によって評価の星をつけたが、ガイハミルトン率いる演出やストーリーは酷すぎる。
リアリティという点において評価は0点だ。憎くて仕方ない敵を謎の仕掛けで焦らしたりラストシーンの意味不明のDr.カナンガのデスシーン等見ているこっちが恥ずかしい気分になった。
個人的に笑いはボンドが放つ余裕のブリティッシュジョーク以外いらない(サンダーボールの序盤シーン脊椎矯正マシーンに乗る際、バイク乗車の姿勢と似ていたため「キックスターターはどこ?と尋ねる」)アメリカのペッパー保安官(彼の役自体は嫌いじゃない)もストーリー上いらない。
とにかくボンド映画の脱線を決定付けた駄作と言っていいだろう。
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