「映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の感想」セブン・イヤーズ・イン・チベット げんたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の感想
ダライ・ラマとオーストラリア人登山家との交流を描いた映画で、中国の侵略によって平和なチベットが壊されていく様子が語られる。
中国による周辺地域への圧迫というのは今後もっと描かれていいテーマであると思う(できれば中国人の手によって)が、作りが少々荒ぽい気がする。
主人公は直情的だし感化されやすく、中国軍の描き方も少し安っぽい。家族関係のストーリーもダライ・ラマとの交流の裏返しであるが良くない。
けれども、チベットの自然や調度品の数々は美しくていいね。
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