「チベットの情勢について深く考えさせられる」セブン・イヤーズ・イン・チベット nayutaさんの映画レビュー(感想・評価)
チベットの情勢について深く考えさせられる
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最初はブラピ主演というミーハーな理由での鑑賞だったけれど、チベットや中国の情勢、ダライ・ラマの境遇等々、非常に考えさせられた。また物語が進むにつれ、傲慢だったハラーの性格が柔らかくなり、周囲の人間に愛情深くなっていく変化も見ていて面白かった。
幼いダライ・ラマ、親友であるハラーが旅立つだけでも辛いのに、その彼に自身の宝物でもあったオルゴールを持たせるなんて、残された自身は何で心を安めればいいのか。あの笑顔に涙が出た。(ダライ・ラマ役の子、すごすぎる!)
ラスト、息子とはどこの山を登ったことになってるんだろう。子連れとは思えないくらい高い山に思えたけど。
雄大で険しい自然、日本にはない壮大な景色も素晴らしかった。
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