「看板倒れ!」世界残酷物語 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
看板倒れ!
残酷、なんて呼べるシーンはせいぜい2〜3箇所。それも対象はほぼ全て動物。
あとは「ちょっと変わった風習」程度のものが、ダラダラと脈絡なく垂れ流されるだけ。ヤラセで誇大に見せたりもしてるけど、しょせんヤラセって製作者の頭に浮かぶレベルが限界なので、ガチの奇祭には届くべくもなく。
あと放射能のシーンは笑っていいやら怒っていいやら。そんな甚大な被害出てるならそこで撮ってるあんたらも無事じゃ済まんだろ!
まぁ残酷物語というのは邦題ですから、そこは日本の映画会社の誇大広告に引っかかった自分が悪いと飲み込むにしても、最初に出てくる注意書きの肩透かしっぷりにはやはり怒りが抑えきれません。目を背けたくなるシーンってどこよ!太ったおばちゃんの腹肉!?
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