劇場公開日 1953年12月26日

「偉大なるキリスト讃歌」聖衣 重さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0偉大なるキリスト讃歌

2020年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

チベリウスの治世18年目の史上最強のローマ。リチャードバートン扮するマーセラスガリオ将校の前に幼い頃結婚しようと言ったジーンシモンズ扮するダイアナが現れた。マーセラスは、ヴィクターマチュア扮するギリシャ人奴隷ディミトリアスを買って従者にしたためカリグラ皇帝の怒りを買いエルサレムへ左遷された。マーセラスの仕事としてイエスを罰する事だったが、ディミトリアスはエルサレムでイエスに危険が迫っていると知らせ様としたが遅かった。ディミトリアスは、イエスを磔にしたローマ帝国なんて呪われてしまえとマーセラスの元を去った。マーセラスは、ダイアナにイエスの衣をまとってから心の病に犯されていると言った。マーセラスは、皇帝の前でもおかしな事を口走った。皇帝は、マーセラスに衣を探し出して葬れと命じた。果たしてマーセラスは呪いを解けるのか? 非常に多くのキャストと金がかかった大作だったね。ダイアナの美しい愛を含めてまさに偉大なるキリスト讃歌だ。

重