「ジム・ジャームッシュを意識しすぎている。」スモーク マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ジム・ジャームッシュを意識しすぎている。
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ジム・ジャームッシュを意識しすぎている。
まさか、歌はトム・ウェイツさんなのか?
トム・ウェイツさんですな。『ダウン・タウン・トレイン』『innocent when you dream』聞いた事あったかなぁ。レコードのジャケットは何回も見ているが、あまり、JAZZぽっく無かったので、かじりついて聞いていないなぁ。
『クリスマスの奇跡』を題材に描くのは良いが、語り尽くされたパターンを無理に作っているように見える。
以前、旧国営放送で小説家が子供達に小説の書き方を伝授すると言った話があった。その中でその小説家は、子供達の小説を読んで『これでは、泣けないよ。どうしたら、泣ける様になるか、工夫して話を作って!』そして『頑張れ、君は才能がある』って言っていた。その小説家が誰であるかは言えないが、一回読めば二度と読む必要の無い作家だ。
さて、この映画のこの脚本家の別の作品も、二度と見る必要が無いと感じた。
さも『もっともらしい嘘話』で感動なんかしたくない。それならば、最初から嘘話って分かるテンボで、話が進んで貰いたいものだ。『東京ゴッドファーザーズ』の様に。
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