「共感」スタンド・バイ・ミー コッペパンさんの映画レビュー(感想・評価)
共感
近い年齢の学生として深く共感できる。
死などわからないものがたくさんあって、でも、目の前には学校での進路。それと共に別れなければならない友達に対するなんともいえない心のモヤモヤ感。
そんないろんな不安から逃げたくて、なにかそれらを変える大きなきっかけ、刺激的な体験をもとめる。それが冒険にあらわれている。
線路を歩いていく、ただひたすら漠然とした目標に歩いていくというシーンも多いがこれが、このなかでいろんな事を話していく。線路を歩くのが止められず進み続ける時間、そのなかで悩み、話、いろんなことを考えていく思春期の様子の比喩だとおもう。
また、決まった親友に悩みを打ちあけ、泣き崩れるシーン。すごく共感できた、心許せる親友に悩みを打ち明けながら泣く。誰もが経験しただろう。
また、少し過激な言葉遣いやタバコなどをリアルにぼかさずに描くところにも何かを感じたがわからない。
なのでこの評価。
大人になったら理解できるだろうか。
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