「何か懐かしい」スタンド・バイ・ミー プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
何か懐かしい
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主人公ら4人は2日かけて線路上を歩き、別の少年の死体を捜しに行く。
その死体を見つけたというチンピラの話を盗み聞いたためだった。
主人公は夭折した優れた兄と違い、両親の愛をあまり受けていなかった。
仲間らも家庭に問題がある少年達だった。
子供だけでの冒険ならではの紆余曲折を経て死体を見つける。
そこへ例のチンピラらが現れ、それを引き渡すように言う。
少年らは何故かそれに従いたくなく、一人が持ってきた銃で応戦。
こうして遺恨を残しながらも死体を守り抜く。
最初は第一発見者としてヒーローになるつもりだったが、
結局警察に匿名の手紙を出すにとどめた。
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映画を見る目に乏しい私には何がヒットの要因なのか不明だった。
でも何か懐かしい気持ちにはなった。
少年の頃にはこういう冒険心が人一倍強い方だった。
そして些細な事で後先考えずに意地になる心理も良く分かる。
それで痛い目に遭おうが、その時はその事が大切なことなのだ。
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