「兄が死に父に愛されず劣等感を抱くゴーディ 兄が不良というだけで悪い...」スタンド・バイ・ミー ぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
兄が死に父に愛されず劣等感を抱くゴーディ 兄が不良というだけで悪い...
クリックして本文を読む
兄が死に父に愛されず劣等感を抱くゴーディ
兄が不良というだけで悪い人間だと決めつけられるクリス
精神を病んだ父に虐待されるもその父を尊敬するテディ
小太りのバーンはちょっと特にないけど、キャラクターのバックボーンが重く、ストーリーも仄暗い印象
スティーブンキングというだけでホラーだと身構えてしまってるせいかな?
未来のシーンから始まり、主人公の親友が未来で死んでいることも知りながら少年時代の思い出を巡る。
序盤から出てきた列車に轢かれた少年、実体が無く、会話の中だけ、見つかっても足しか映らない、と思いきや、死体となって現れてなんかショック。
死体を見つけヒーローになれることしか考えてなく、死体を見る心構えというか、死が何かを深く考えていないゴーディ達と気持ちがリンクしていたようでした…。
解説を読んでどうして名作なのか勉強しますね。
死体とヒルがビビりポイント。
劇中出てくる車がかわいくてかわいくて。
あんな車なら買って乗り回したい。
クリスがイケメンすぎてイケメンすぎて。
そのクリス役のリヴァーフェニックスの生い立ちもちょっとかわいそうで、さらに映画の見る目が変わりました。
死体を見つけてヒーローになれる
↓
実際に死体を見て、おだって申し訳ない気持ちになる
というストーリーだとおもっていたらもっと深く、約40年経っても語り継がれる映画でした。
21.5.28 金曜ロードショー
コメントする