「「少年期の終わり」」スタンド・バイ・ミー トンヌラさんの映画レビュー(感想・評価)
「少年期の終わり」
夏になると余計に観たくなり、私はもうどのくらい観たであろうか。
現実に隣町の少年の死体を探しに行く冒険などできる訳ないが、
友人たちと休みを使って大自然の中、線路をひたすら歩いて行くこのような冒険がしたいと、当時少年期だった私は幾度となく妄想した。
しかし、いつからだろう。
ひたすらに「面白い!!」「いいな~」と思っていた作品が、冒頭で何とも言えない気持ちになり、ラストで無性に泣けてきた。
そのようにこの作品に対する感情が変化した時、私の少年期は終わりを告げたのかもしれない。
いずれにしろ、私にとって「スタンドバイミー」は、あの頃も今もこれからも、大好きで大切な作品です。
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