「ああ、懐かしいなと思える良作」スタンド・バイ・ミー ガガーリンさんの映画レビュー(感想・評価)
ああ、懐かしいなと思える良作
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子どもの頃、自分たち以外に誰も立ち寄らないような場所に秘密基地を作ったり、計画を立てて山に登ってちょっとした冒険をしたり、行き先でとんでもない発見をしたり、そういう子どもの頃の懐かしい思い出を詰め合わせたような作品で、見るたびに「ああ懐かしいな、あの頃に戻りたいな」という気持ちになる。本編でもやはり感動したのは、焚き火で2人の少年が将来について話し合う例のシーン。誰にでも不安はあるものだが、それを共有してお互いが支え合えるという関係がとても素晴らしいということ、そしてそれは永遠を願うけれど実際それほど長くは続かないことがあるという儚さにどうしても感動してしまう。
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