「「そばにいるということ」」スタンド・バイ・ミー 753さんの映画レビュー(感想・評価)
「そばにいるということ」
家族のことで頭がいっぱい。
家の近所が世界のすべて。
些細なことが大切に思える。
少しの遠出。
無断外泊。
本当に大切なものを手に入れる旅。
無駄のない84分間。
物語は子供の時間感覚で進んでいるのに、観ている方は映画としては短めな84分を濃密に感じる不思議。
回想形式になっていることが時間短縮に役立っている上、おまけにノスタルジーも際立たせる。
この手の映画に弱い。
観ていて思い出したのは、
「キングス・オブ・サマー」
「私たちのハァハァ」
「LIFE」
帰ってこれる映画が増えるのは心強い。
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