「どこか懐かしく、寂しい」スタンド・バイ・ミー Waranさんの映画レビュー(感想・評価)
どこか懐かしく、寂しい
彼らと同じ小学校の、少年時代の自分を思い返した…
時代背景、国、文化は違うけど、昔は彼らとは変わらない心を持ち、同じような気持ちだったのかもしれないと思った。あのころの自分は無知で、世界はとてつもなく広いものだった。隣の市に行くだけでも、外国に行くような感覚だった。そして友達は一生変わらずにいる友達であり、友達以上の存在であるとさえ思っていた。そんな友達が一緒なら何でもできる気がしたし、何もかもが楽しかった。
この映画はそんな少年時代の記憶を思い起こさせるものであり、とても懐かしい気持ちになった。それと同時に、いろんな意味で寂しい気持ちになった。
そう思うと、やはり「Stand by me」は名曲だ
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