「ヨーダ「戦争で偉大にはなれん」」スター・ウォーズ 帝国の逆襲 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
ヨーダ「戦争で偉大にはなれん」
80年の作品
監督は『ロボコップ2』のアービン・カーシュナー
脚本は『ロング・グッドバイ』のリー・ブラケットと『レイダース/失われたアーク《聖櫃》 』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』『ボディガード 』のローレンス・カスダン
第1作に比べると観た回数はさほどではない
帝国の逆襲にあい氷の星に基地を移したがそこも攻撃を受け撤退する反乱軍
帝国軍の4本足ウォーカーがとても印象的な作品
ヨーダ登場
打倒ベイダーのためハンソロらと離れ修行するルーク
洞窟だと思ったら巨大生物で急いで脱出するハンソロたち
旧友に助けを求めランドの星に逃げるがランドに裏切られ帝国軍に捕えられるハンソロとその一行
バラバラにされたC-3POが哀れ
チューバッカにおんぶされながら移動する姿がユーモラス
真っ黒に冷凍されたハンソロはもっと哀れ
生きているように見えない
ヨーダやオビワンが止めるのを振り切り修行の途中でたまらず仲間の救出に向かうルーク
ベイダーとの戦いで右手を失うが特に出血せず
流石に不可思議だがこれもまたフォースのなせる技か
お前の父だとルークにカミングアウトするベイダー
もう少し粘っても良かったかな
それは次回作に持ち越しても
でもまあこれがエピソード5の最大の売りだからな
ネタバレしてもそれなりに楽しめるよ
学術的に証明されてるし
許せないのは感情論の問題
人間って弱いね
さすがに第1作に較べるといまいち
テンポが悪いがあくまでも第1作に比べての話
第1作があまりにも素晴らしいと第2作はどうしても劣ってしまうのは『猿の惑星』『バックトゥザフューチャー』『メジャーリーグ』などにもいえる
そういえば前回もそうだが専門用語のジェダイやフォースに関する情報が若干不親切に感じる
『バックトゥザフューチャー』が全く楽しめない珍妙な人が存在するのだからこの作品のどこが面白いのかと疑問に感じる人がいてもおかしくない
共感は全くしないけど