劇場公開日 1978年6月30日

「遙か彼方の記憶」スター・ウォーズ 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0遙か彼方の記憶

2023年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

なぜかふと「スター・ウォーズ」シリーズを見直したい衝動を覚え、思い出せないくらい久しぶりにエピソードⅣを観ました。「こんなに面白かったのか!」という驚きと、あらゆるシーンが懐かしすぎて、例えるなら同窓会で旧友に会ったかのような感動がありました。従ってこれはもう、「面白いSF映画でした!」という感想とは次元が違って、自分の人生に勝手に重ねて感情移入してしまった状態といえます(苦笑)。第一印象を残しておきたいという個人的嗜好のため、同じ作品はできるだけ繰り返し観ないようにしているので、今作も子供の頃に観て以来かもう1度くらい観たかどうか…。特に好きなのはR2-D2が映し出すホログラムのシーンですが、断片的に蘇るシーンの記憶は、まるで自身が人生で経験したことを思い出すような感覚で、懐かしくも儚く、とても愛おしいエピソードの数々でした。鼻っ柱が強い若く美しいレイア姫は、キャリー・フィッシャーその人と同一化しているので、今、この瞬間に宇宙の彼方にいるような錯覚を覚えながら、哀悼の意を禁じ得ませんでした(涙)。そんなわけで、泣くところではないのに涙が出てたり、物語の本筋とは違う意味で感動してたり、我ながらビックリの映画体験となりました(笑)。脚本もとてもよくできていて、最後の方に出てくるC3POの台詞「僕の部品を使って修理してください」も心に刺さりました!

赤ヒゲ
赤ヒゲさんのコメント
2023年10月4日

CB様

コメント、ありがとうございます。
なんといいましょうか、結構、この第1作にはいろんな要素があって、確かに何を話しても楽しめる作品ですよね!ふと思い立って、これから順番に観ていこうかなと思っています(笑)。

赤ヒゲでした。

赤ヒゲ
CBさんのコメント
2023年10月3日

そうでした! R2が写したホログラムがスムーズに動き話したことは、当時の俺には驚くべきことでした!!
俺も青春時代真っ只中でしたので、思い入れは強いです。もう、何話しても、楽しい!

CB