劇場公開日 1978年6月30日

「字幕で観たけどC-3POの声はやっぱり野沢那智じゃないとダメ」スター・ウォーズ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0字幕で観たけどC-3POの声はやっぱり野沢那智じゃないとダメ

2023年7月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

興奮

77年の作品
78年公開
全く色褪せない
CGとかない時代におったまげー
当時日本じゃこんなの作れるわけがない
映画館では観たことないけど子供の頃から何度も何度も何度も鑑賞しました
今更自分ごときがレビューなんて書く必要無いんだけど
傑作に決まってるじゃん
『猿の惑星』『トータルリコール』『ロボコップ』『バックトゥザフューチャー』と共に永遠にハリウッドSF作品ベスト5に入れたい名作
映画のレビューサイトをマメにチェックするのにまだこの作品を観てない奇特な人なんてこの世に存在するのかな

監督と脚本は『アメリカン・グラフィティ』『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のジョージ・ルーカス

テンポが良い
あっという間の2時間

あの独特の出だしが最高

純朴なルーク
高飛車なレイア
守銭奴のハンソロ
吠えるだけのチューバッカ
おしゃべりなC-3PO
機械音だけのR2-D2
キャラが立ってる

育ててくれた叔父と叔母が帝国軍によって殺されたことがきっかけでオビワンと共に反乱軍に加わることになるわけだが2人の死体があまりにもむごい
金曜ロードショーとかでは記憶にないがショッキングすぎるのでカットされたのかな
普通ならどちらかが虫の息で主人公に遺言を残し生き絶えるのが定番だろう
日本でもしリメイクされたと仮定し國村隼余貴美子ならこの扱いはありえない
いかに帝国軍が血も涙もない冷酷な悪党だということを表現するにはうってつけだったのだろう

いま思うと設計図なんて完成したらさっさと廃棄すれば良いのに
かなり早い段階で盗まれたのかな
っていうか弱点わかっているんだろうから背後から追いかけるんじゃなくてそこを重点的に守れば良いじゃないか帝国サイド

野川新栄