「ヒーロー映画の原点」スーパーマン(1978) ホンマサさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒーロー映画の原点
アメコミ映画の歴史を変えた、クリストファー・リーヴ主演の名作。
スーパーマンという存在を体系的に理解するうえで、まさに “観ておくべきシリーズ第1作” と言える一本。
物語は、滅びゆくクリプトン星から地球へ送られた赤ん坊カル=エルが、米国カンザス州のジョナサン&マーサ・ケント夫妻に育てられ、やがてスーパーマンとして使命に目覚める成長譚。
胸の【S】マークが“エル家の家紋”であるという設定は、
最新作にも受け継がれる重要な要素で、彼が「地球で育った人間であり、同時に異星の血を引く存在」であることを象徴している。
45年以上前の作品なのに…
まるで昨日作られたかのように“面白い”。
ヒーロー映画の原点は、やはり偉大だった。
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