「2回目の鑑賞。こんな映画だったんだ。」シンドラーのリスト マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
2回目の鑑賞。こんな映画だったんだ。
クリックして本文を読む
この映画で評価すべきは
初頭にポーランドの少女が「出ていけ!ユダ○!」と言う部分だけである。正にこの点だけを強調するべきな映画である。
他は演出家の創造したフィクション。
ナチス党員であったシンドラーの行動や考えはこの映画であったかは実は全く分かってない。
だから、ユダヤ人社会でも、彼を完全に英雄視しているわけではない。この映画が上映されてからの後付部分が大変に多い。
彼の快樂主義や愛人が沢山多かった事は有名である。その中にユダヤ人はいなかったと強調する。さて、ユダヤ人がいなかったかどうかの問題ではなく、なぜそれにこだわるのだろうか?
ポーランドの兵士に
『私達はどこへどこへ行ったら良いですか?』と聞く。するとその兵士は指で南を指して答える。
「西へ行っても東へ行っても駄目だ。あっちに街がある」シオニズムのお話だね。
だから、ユダヤの選民思想が良かった最後の時代なのかもしれない。
コメントする