「自分が幸せになるには他者を幸せにすることだとわかる映画」シンドラーのリスト hiroさんの映画レビュー(感想・評価)
自分が幸せになるには他者を幸せにすることだとわかる映画
ユダヤ人を殺すことに何の抵抗もない
戦争は人間の短所を増幅させる
人間は良いようにも悪いようにも変わる
シンドラーはいい方に変わった
元々はお金儲けのためにユダヤ人を働かさせたり、収容所にいるユダヤ人をスナイパーで殺していた
ただし、悲惨な状況を目の当たりにし、変わっていく
収容所を管理するドイツ軍トップに権力の最もいい使い方は許すことだと諭す
終戦直後の警備兵にも、ここで命令に従って囚人を殺すか、人間として家族のもとに帰るか選択させる
自らの幸せとは、利己的なことを追求するよりも、他者を幸福させることが一番であることが再確認できる
総じて、ユダヤ人が悲惨な目にあったことが理解できる
間違ってアウシュビッツに送られて、ガス室に送り込まれたと思ったがシャワーだった時のシーンは鳥肌が立つ
最後に、経理をしてた人が、能力も人間としても一番すごい!
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