親愛なる日記のレビュー・感想・評価
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ショートコントが如何に繋がるか?
「アンナ」 「シルヴァーナ・マンガーノ」は見たことがある。我が亡父が好きだった。
さて、3章からなるロード・ムービーのようだが、行った事のないところばかりで、僕には分からなかった。
第3章はメメント・モリのところだろうが。「天国にちがいない」にリスペクトされているね。
追記
バチカンの外壁で道に迷って反対に回ってしまった。だから、どうせなら一周してやろうと外壁のローマ側を歩いていたら、黒人の女性が乗るパスパーにミドルフィンガーを立てられた。
車が来てないと思って、ベトナム渡りをしていたからだが。ミドルフィンガーなんか!と思ったが。郷に行っては郷に従えだね。
追記
島を離れる時に村長が歌う歌は「冒険者たち」だね。そう言えばリノ・バンチュラ見たいな。
追記
テレビなくとも生きていける。テレビ見ても馬鹿にはならないが、巻き戻せない。だから、つまらなくとも最後まで見なけりゃならない。と言うよりも選べない。つまらなくとも、最後まで見る事を心がけているので。しかも、正味45分のドラマを一時間かけなけりゃならん。それで、来週に続くはなかんべぇ。
現代に於いてはさしずめ愛の無いAIを使うと退化するって事だろう。AIの言う事をマトモに聞く人は退化するんじゃないかと思う。嘘ばかりつくし、マトモに見えて自分がAIだって言う定義があるから、逃げ口上が決まっている。だから、これ(it)を使う場合は敬語なんか使わない方が良い。必ず、いい気になって俯瞰し始める。相手はロボットなんだから、バカヤローを3回くらい言えば直ぐに態度を変える。やつは感情がないのだから、SLAVEの如く扱おう。
この映画何があるのだろうと2回見た。途中寝てしまったので。やっと第三章につながった。あ~。何かあったとかなぁ。もう一回見てみても良いが。
配信動画中心で、テレビは見ないけど。
間に入る「私の動画は再生回数が何万回を超えました」と言うセリフを聞くたんびにイライラする。だから、「お前の管」もショートにしている。
【ナンニ・モレッティ監督自身が登場する、クスクス可笑しい三章で構成されたシネマエッセー。】
・第1章 「ベスパに乗って」
夏なのに、人気のないローマをベスパに乗って、あちこち巡るナンニ・モレッティ監督。そして、最後に行ったのはパゾリーニ監督が虐殺された場所。シニカルだなあ。
・第2章 「島めぐり」
旧友と、どーでも良い事を喋りながら島々を巡るナンニ・モレッティ監督。TVは観ない、と言っていた旧友が最後に着いた島に電気が無くて、TVも無いと知った時の、船に慌てて乗る姿の可笑しさ。
・第3章 「医者めぐり」
一番、面白い。身体中が痒くって、寝れないナンニ・モレッティ監督。色んな医者に行って診て貰うが、どの医者の診察結果が違って、ドンドン薬が溜まって行く。
最後の、第4の壁を乗り越えて、観る側にユニークな表情を見せるナンニ・モレッティ監督が、コレマタクスクス可笑しい。
<今作は、第47回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したシネマエッセー。監督・脚本・主演の全てをモレッティ監督が務め、コミカルながらも鋭い視点で綴られた作品だそうである。
「3つの鍵」の公開に併せて、4Kレストア版として、劇場公開されたクスクス可笑しい作品。>
『3つの鍵』の監督
朝から観るのに最適
変なおじさんの話
笑えた!
「3つの鍵」でモレッテイ監督が急に気になる存在になったので見た。モレッテイ監督の映画の特徴や面白さは自分にはまだよくわからない。他の映画も見ないと。
バラバラだけれど、思い出すだけで笑ってしまうシーンがたくさんあった。膝丈のパンツに綿の紺ハイソックスと綿の長袖シャツを着てバカンス真っ最中の海岸を歩く。周りがみんな水着姿なのですごく可笑しい。映画評論家は幸せに眠れるのだろうか?と評論を読んでベッドの中の評論家を苦しませて泣かせる。映画監督はみんなこういうことしたいんじゃないかな?30年以上テレビなんか見てないなんて大嘘!イタリア人からテレビを取り上げることはできないはずだ!ストロンボリで大声でドラマの筋を伝えあう二人の真面目な馬鹿っぽさは大好き。ダンスができるようになりたいモレッテイ。「3つの鍵」の最後のタンゴ・シーンを思い出した。この映画でも屋外でたくさんの人達が楽しく自由に踊っているシーンを羨ましそうに眺めている彼の姿がかわいかった。痒みのつらさはわかる。医者によって見立ても薬の処方も異なるのが皮肉っぽくて笑えた。いろんな格好させられて検査されてかわいそう。でも笑ってしまう。日記をペンで書くっていい。その人らしい字と表現。私も何でも書き留めておく方なのでわかる。誰もいない夏のローマに行ってみたい。モレッテイは俳優としても面白い。
リパリ島が映ったのは嬉しかった。自分が行ったのは5月だったので車は殆どなかったしのんびりと散歩も食事もできた。港の海の色さえも美しかった。大好きな島。
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