「救いようがない」ジョニーは戦場へ行った Possessed Antichristさんの映画レビュー(感想・評価)
救いようがない
「救いようがない」
この作品の感想を述べるとすると、その一言に限る
主人公の感じる哀しさ、悔しさ、虚しさ…
それが非常に巧く描写されているので、観ていて気が滅入ってくるのである
この映画は、世界そのものを皮肉っている
「戦争、平和とは何なのか」、「主人公の信仰していたキリスト教が提唱する、『平等主義』とは、所詮聞こえの良い言葉の羅列にすぎないのか」…
世界がいかに腐っているか、それを知るに最適の作品と言える
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