「重苦しい内容に白黒シーンがさらに輪を掛ける」ジョニーは戦場へ行った ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)
重苦しい内容に白黒シーンがさらに輪を掛ける
確かに重い反戦映画だと思う。
ジョニーには他に生きたかった人生があったはず。
戦争に行く行かないの岐路に立ったとき戦争を選んだ。彼女の反対を押し切って。
それが描いていた人生を歩めなくなった原因。
映画には悪いけれど中途半端ではないか?
戦争は悲劇を生むと言うことは伝わってもジョニーがモールス信号でやりとりができるとわかった後、暗い部屋に戻されてしまった後、どう生きたのかが描かれずじまい。
この作品ができて50年以上経ち、他にも一杯、「戦争はあかん」という映画があるのに今日もどこかで戦争で犠牲になる人たちがいる。
かなしいかな其れが現実。
ジョニーは戦場に行ったけれどその後、どこに行ったんや。
この映画は彼を2度殺していないか?
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