「これは「素晴らしい」映画だ」ショーシャンクの空に 主人公が我が子と思ってる人さんの映画レビュー(感想・評価)
これは「素晴らしい」映画だ
お恥ずかしながら、午前十時の映画祭で視聴し、これが初見です。
今まで、面白い映画、すごい映画、楽しい映画、私は好きな映画はたくさん見てきましたが、素晴らしい映画ってなかなか感想として出てこないんです。
「素晴らしい」って、なんか全てのポジティブな言葉を包括した上で、かつネガティブな言葉が一切ない状態じゃないと使いづらいなって思うのですが、もうこちら文句無しに素晴らしい映画でした。
文字通り、笑いあり涙あり、カタルシスあり感動あり。
笑わせようと狙ったコメディ感はないのに笑える。単調な演出なのにボロボロ泣ける。悔しさの中に伏線をはって、全てを回収するカタルシスと同時に感動が攻め寄せる。
わざとらしい大袈裟な演出がないので、家では携帯いじっちゃってながら見しがちな私は、テレビで見ていたらこんなに感動できなかったと思います。
映画館で是非見てほしい。
映画館で見られてほんと良かった。
午前十時の映画祭ほんとサンキュー…
そしてその淡白さが自然ですごくいい。
人を感動させるのに大きな音も流行りの音楽も激しいアクションも要らないんだって思わせてくれました。
言い回しだけで笑えたし、泣けたし、こんな静かな映画でジェットコースターに乗れたお得感がありました(?)
文句無しに素晴らしい映画です。
こんな映画見ちゃったら、映画に人生変えられたっていう人がいるのもきっと不思議じゃなくなる。
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