「ベストに必ず名を連ねるだけある」ショーシャンクの空に JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
ベストに必ず名を連ねるだけある
"好きではないのに、大切であることだけは分かる映画"は
まだ自分が観るのに適した経験値がない事が浮き彫りになる。
あまりにも、主人公の境遇は悲惨であるが、
それをまるで軽々と超えていく姿にまだ共感も教訓もない。
自分には早すぎて、まるで補欠がベンチから4番バッターのいる
ホームベースを見ているような感覚。
悔しさにも似たその感覚は、私をレッドと重ねることさえも許さない。
この映画を人生の指針にしていたら、
きっと強くなれるのだろう。正しくいれるのだろう。
ただ、自分にはもっと大事にすべきものがあるんじゃないかと
思わずにはいられないのだ。
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