「生涯ベスト1級の不朽の名作。何度見ても面白い。」ショーシャンクの空に 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)
生涯ベスト1級の不朽の名作。何度見ても面白い。
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生涯ベスト1。何度見たことか。
牢獄の中という絶望的な環境下で、どんなに辛いことがあっても決して諦めない、希望を失わない、頭の中の音楽は誰にも奪わせない、そんなアンディを見るたび、勇気をもらえる。
最後にあっと驚く展開、そこに至るまでの苦悩、各キャラクターたちのユニークさ、俳優の演技、物語のまとまり、心に響くセリフたち、その全てが素晴らしい。
自分の一番好きなセリフは、「希望はいいものだ。多分最高のものだ。いいものは決して滅びない。」というアンディの言葉だ。彼はある意味希望は滅びない、という信念があったからこそ、正気を保てたし、なんとか生きていたんだろうと思う。いつかは脱獄できる、いつかはここから抜き出せる、そういう希望にすがってあの地獄を生きていたのだ。
レッドの言うように、希望は危険なものだ。期待して裏切られると、そのギャップに苦しめられる。でも、そうじゃない、希望を持つことこそが生きることだ、とアンディは教えてくれているのだ。彼のように生きていきたい、と本気で思っている。
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