ショウほど素敵な商売はないのレビュー・感想・評価
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MM準主演のレビュー映画
タイトルは有名ですが主演ではありませんでした。どうやら、一時干されていた身から戻ってきた一作目で、客寄せパンダ的な役を当てられたようです。
内容はほぼミュージカルですが、ストーリー性のあるものではなく、殆ど舞台でのレビューシーンで占められているので、ドラマを期待すると大外れです。
タイトルなし
マリリンはゲスト的な立ち位置だが、どちらかと言えば華やかさの少ないこのミュージカルに立派に花を添えている。ブロードウェイミュージカルの大スター、エセル・マーマンを見れるところにこの映画の歴史的価値はあると思うが、それでも彼女を活かしきっているとは言えない。
最高のミュージカル映画のひとつです
素晴らしいミュージカル!
心が晴れます、最後にはホロリと涙もでます
なんて幸せな気分でしょう!
家族の歴史の物語でもあります
冒頭のスリー・ドナヒューからファイブ・ドナヒューへの移り変わりと子供達の成長の重ね合わせを簡潔に楽しくショウとして見せる見事な構成
目を見張ります
巨匠アーヴィング・バーリンの曲はどれも素晴らしく楽しく心が浮き立ちます
ことに主題歌は耳にこびりつく名曲です
映画を超えて超有名な曲ですから冒頭でいきなり知ってる!となると思います
ミュージカルはMGMというイメージが強いですが、20世紀フォックスも頑張ってこのような見事な後世にのこる名作ミュージカルを作っていたのです
曲、歌詞、歌唱、ダンス、振り付け、衣装、美術、色彩、ストーリー、台詞、演技
何もかも見事です
全てが高い次元で凄いことをやっていると思わせずに、さらりとやってのけているのです
主題歌の歌詞が本作のテーマそのものですが、
芸人一家の家族の愛は、子供達の成長を見守る親の愛情の物語であり、成長して自分の世界を作って行く子供達の物語でもありました
それがショウビジネスへの愛の深さと楽しを説得力のあるものにしているのです
そしてマリリン・モンロー!
豪華な狂言回しとなってステージへの情熱を、観客に楽しませながら語らせています
やはり大スターというのは凄い力です
彼女が登場し歌を歌い踊るとき圧倒的な存在感を示しています
単なる脇役での出演ではありません
バッグステージの苦労や涙ははなるべく見せず、ステージに立てば輝くような笑顔を見せ、
ステージは何がなんでも穴をあけない
ショー・マスト・ゴーオン
字幕には出ませんが何度も台詞に登場します
何故って?それはショウほど素敵な商売はないからです!
ミュージカルシーンはほとんど全てステージ上の芸のシーンとして扱われていますので、ミュージカル映画初心者の人にも馴染み易いと思います
最高のミュージカル映画のひとつです
芸能一家の生活をしっかり描けているとは思えない
総合55点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
芸能一家の生活を描いているが、興行の裏側にあるであろう苦労話や努力の末の成功話を描くわけでもなく、面白い人間関係がしっかりと描かれるわけでもなく、舞台の興行の場面を流していればいつのまにかあっさりと時代だけが過ぎさる。物語の中心であるべきドナヒュー家の五人の登場人物に魅力が乏しい。舞台の場面は質は高いし華やかではあるが、音楽も踊りも演技も古くて趣味に合わない。
唯一、マリリン・モンローが生活苦の状態からもしっかりとした夢を追いかける女性を可愛らしく演じていて存在感があった。これ以外は自分にとって面白みのない作品だった。
● これ以上ステキなタイトルはない。
ミュージカル映画の金字塔。清々しい。モンローの映画だと思いきや、ドナルド・オコナーの映画だ。
「雨に唄えば」もスゴかったけど、こちらもスゴイ。’A Man Changes A Girl’のダンスには釘付けだ。最初はなんかダサイ感じなのだけれど、踊り出したらピカイチだ。とはいえモンローも負けてない。’After You Get What You Want’の迫力たるや。もちろんエセル・マーマンも負けてない。ラストのソロは圧巻。その陰でドナヒュー一家の想いがひとつになる。シンプル・イズ・ベストな映画。
幼い頃から何度も繰り返し観ている大好きな映画。いろいろな愛が溢れて...
幼い頃から何度も繰り返し観ている大好きな映画。いろいろな愛が溢れている。笑いあり涙ありそして何より素敵な歌声とダンス。マリリンはあくまで脇役だが存在感もなかなか。
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