ジュラシック・パークのレビュー・感想・評価
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ニューアイドル
公開時のテレビCMは、丸窓から覗くヴェロキラプトルのギョロっとした目と、ガラスが曇る鼻息が、なんとも言えず不穏だった。映画館で見た時も、ティラノサウルスよりヴェロキラプトルの方が怖かった。今まで恐竜の一番人気はティラノサウルスだったが、まさにニューアイドルの登場だった。その後たくさん作られた続編でも、ラプトル大活躍。この頃って、まだCGが出始めくらいだったかな、よくこれだけ生き生きとした恐竜を作ったなぁ。
コップの水の揺れとか、動く影とか、ドアのハンドルの動きとか、「来るよ〜来るよ〜」とあおる。こういうのスピルバーグはホントうまいと思う。当時の最先端の研究を取り入れて、かつあり得そうなフィクションをまぶして、誰でも楽しめるエンタメに仕上げた。すごい大好きな映画だ。
キッチンの棚の中にレックスが隠れようとするところは、当時は気付かなかったけど、シャイニングの引用だね。あっ、ラプトルを冷蔵庫に閉じ込めるのも? もしかして他にもあるかもしれない。
この映画を見た後、すぐ原作も読んで、しばらくクライトン漬けの時期があった。確か、恐竜ものは「ジュラシック・パーク」一作で終わりにするつもりだったのに、世界中の子供達から手紙が来て、続編を希望され、「ロスト・ワールド」を書いたんだっけか。やっぱ子供は恐竜大好き。そして、シリーズ化できる程の、優秀なコンテンツになったね。
日テレ金曜ロードショーで。
今、観ると、USJみたいだ‼️❓
やっぱ映画は画質が良いとかCGがすごいとかそんなの関係ないんだよね...
やっぱ映画は画質が良いとかCGがすごいとかそんなの関係ないんだよね〜。
こういう独創性が良い。
どうなるか何が起こるか分からないのが良い。
面白ければ動きがリアルとか機械っぽいとかどうでもいいという事が証明されてる。
過去の名作
恐竜が生きている!!
この映画の肝は何といっても「生きて動く恐竜」だ。2021年の今でこそ画面上で生きて動く恐竜はほぼ当たり前のものとなったが、この映画が描かれた当時では画期的なものだったと思う。古生物学者グラント博士がサングラスを外して「これは....!」と驚くシーン、雨の中Tレックスが柵を壊してジープの前に現れるシーン、調理室でのラプトルとの対峙など、今でも忘れられない。
ストーリーの骨格も良い。恐竜テーマパークを作るとは、いかにもアメリカっぽい夢。その夢を遺伝子工学というハードSFの道具立てで完成させる。SF好きにはたまらない設定。もし本物の恐竜が見れるパークがあれば世界中から人が押し寄せるだろう。事業的にも大有望だ。そしてこの事業性、いわば「金になる技術」が映画のストーリーのもう一つの核。技術を盗もうとする一人の技術屋の所業で、パークは制御不能のカオスに陥る。で、映画としてはパニック系アドベンチャーである。クライトンの原作では恐竜はもっと多いが、スピルバーグ監督はこれを少なくし、原作のエッセンスをうまく抽出し、素晴らしい映像にした。この後もシリーズは続くが、なかなかこの一作目の衝撃を超えられないのは仕方がないかもしれない。だって恐竜が生きて動くことではもう感激してもらえないから。2022年には新作ができるらしいが、どうなるだろうか。
【廃れることのない面白さ。永遠の名作】
・1993年公開のアメリカのSF映画。
・大富豪のジョン・ハモンドさんが太古の時代の蚊から取得したDNAで恐竜のクローンを作り出して一大テーマパークを創る。その製作段階で訪れた主人公たちが突然の嵐×悪い研究者によって起こされた停電によって恐竜たちに襲われて逃げる、いう大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・シリーズを敢えて逆順に観る面白さ
・2021年現在、約30年前とは思えないCGの出来
・まるでディズニーランドのような出来上がった世界観
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[物語]
・わかりやすい人物配置によって物語はスムースに観れます。小ずるいふとっちょおじさんデニス・ネドリーによってジュラシックパーク内の混乱は絶頂へ。超悪役がいないところも子供向けのアミューズメント映画のようで素敵ですね。そして、物語の登場人物と共に観る「恐竜」。これを子供目線で観ることによって観客の大人も「子供のように」感動できるところが本当に素敵です。登場人物の大人たちもどこか無邪気で、子供の心を潜ませている感じ。ディズニーランドのような大人でも童心に還って愉しめるポイントなのかもしれません。
[演出]
・脅威となる恐竜の魅せ方。恐竜の姿は見せずに光と影、音だけで表現して、緊張感が絶頂に来たタイミングで実物を登場させる。昭和な感じの演出ですが、これぞ映像演出!って感じがして好きです。わかりやすさを極めていますよね。
[映像]
・登場人物たちを木に登らせて、上からの目線で沈む夕日と共に見るブラキオサウルス。圧巻です。1993年の技術と思うと、すごすぎない?と思ってしまいます。
[音楽]
・いうことなしのメインテーマ曲。流しどころも絶妙。この曲を聴くだけでディズニーランドを彷彿してしまいます。これがあって、USJができる。納得できる流れです。
[演技・配役]
・ジョン・ハモンド役のリチャード・アッテンボローさん。見事に無邪気なお爺さんを演じられています。グラント博士役のサム・ニールさんは子供嫌いなのに、子供を助ける立場に回ることで奥底に潜む優しさをしっかり感じさせてくれますし、サトラ-博士役のローラ・ダーンさんは子供はいないのに母性たっぷりの博士役がぴったり。シリーズには欠かせないマルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムさんは、ちょっと俯瞰した立場でずっと登場してくれていて、ジュラシックパークといえばこの人、と思わせてくれる安定感があります。
[全体]
・今回、この作品を改めて観る前に「ジュラシック・ワールド」「ジュラシック・ワールド-炎の王国-」を先に観ました。それらを観ているときには、ジュラシックパークの内容を朧げにしか覚えておらず、「ここ、ジュラシックパークでも同じようなシーンあったかも」程度でした。そして、今回、この作品を観て、総合的に感動しました。なぜなら、ジュラシック・ワールドがジュラシック・パークに対してかなりの敬意をもって創られていると感じたからです。一貫して登場するヘンリー・ウー博士、彼の成長ぶりにも感動したり、暴れるティラノサウルスを発見するシーンで子供が利用した暗視スコープが、後のジュラシック・ワールドでも弟役の子供が装着するなど。細々した部分でのリンクが凄いんです。まるでスターウォーズをEPSODE順不同に観る如くな面白さがありました。それらも含めて、改めて観なおす価値のある映画だと思いました。やはり、素晴らしい映画は時がたっても変わらずに面白いものですね。ありがとうございました。
#映画 #SF #恐竜 #スピルバーグ監督 #マイケル・クライトン #ジョン・ウィリアムズ #リチャード・アッテンボロー #サム・ニール #ローラ・ダーン #ジェフ・ゴールドブラム #廃れない面白さ #パニック #アミューズメント映画 #子供向け
#全体3.8 #物語3.7 #演出3.9 #演技3.7 #配役3.8 #映像3.9 #音楽4.0
何してくれんだおい戸田奈津子ぉぉぉぉ!
ある朝僕は僕は思い立った。「そうだ。久しぶりにジュラシックパークを見よう。それに今回は役者の演技を楽しむため字幕で見よう。」と。それが地獄へとつながることも知らずに.....
そう。分かってるね。戸田奈津子だよ。この映画のボスはラプトルでもT-LEXでもないんだよ。戸田奈津子だったんだ。逆に見ていて「あれ?これもしかして戸田奈津子?」ってなるの凄いですよ。
本編はもちろん大好き。小学生の頃からずっと好き。でもその内容が字幕のせいで8割減してしまう。何度も言いますが「ジュラシックパーク」は本当に面白くて楽しい映画です。恐竜のアニマトロニクス。分かり易いストーリー。手に汗握るアクションシーンありのめちゃくちゃに面白い映画です。それだけにこの字幕が悲しい。
これからこの映画を見る方は吹き替えで見ることをお勧めします。吹き替えも大塚芳忠さんや坂本真綾さんがやられていて見る価値はありますので是非吹き替えでご覧ください。
驚異的CG
特撮がCGで一皮むけた
恐竜を現代に蘇らせる方法が、琥珀に閉じ込められた蚊、というのがいかしている。
公開時、劇場で観たときには圧倒され、スピルバーグの演出に翻弄された記憶がある。
日本の着ぐるみ怪獣も愛嬌があったのだが、今は絶滅してしまった。
恐竜ブームが到来93年。日本でもREX恐竜物語が・・・
恐竜は爬虫類というより鳥類に近い。琥珀によってDNA操作ができるようになった。等々の専門知識も話題となり、大ヒットした映画。もちろん公開当時に映画館で鑑賞。メイキング映像も何度となく見たけど、ティラノザウルスの足音にコップの水が共振するシーンにあれほどまでのこだわりがあるということにも感動。また、女の子のアクションシーンではCGにより顔が挿げ替えられていることも驚きでした。マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)の説明するカオス理論もウンチクとして興味深かった。
人間は神じゃない!勝手に遺伝子操作して自然界の摂理を変えようとするのも人間のエゴであるに違いない。科学技術の発達と自然はどうバランスをとればいいのかも考えさせてくれる内容でした。
CGの素晴らしさは当時としては画期的で映画の革命とも言えるかもしれない。もちろん無名の子役を上手く使うスピルバーグの手腕は素晴らしく、オタクぶりが面白い。
【1993年7月映画館にて】
今見ても迫力すごい。まさに手に汗握る。そして、あのテーマ曲が流れる...
久しぶりにシリーズ1作目を観たくなった。 やはり迫力と緊迫感が飛び...
原作既読。娯楽路線まっしぐらになっていたので
1993年のアカデミー賞 スピルバーク監督ジュラシック・パーク見ま...
最先端CGを駆使して恐竜復活☆セレブスタッフによるスリル映画
~ポケモントレーナーみゆきは、87点の経験値をもらった!~
1993年に上映されたシリーズ第一作。
セレブ俳優や監督陣が勢ぞろいの超豪華な映画です。
当初最先端のCGを駆使して、生きているかのような恐竜をリアルに描いています。
ポケモンの世界で見ると、リザードはこのような感じなのでしょうか。
そう思うとポケモントレーナーって凄いと思ってしまいます。
人間の探究心でDNAから蘇らせた恐竜たち。
ジュラシックパークと聞くとテーマパークのように思えますが、太古の昔に地球の強者として君臨していた恐竜を相手にしては脅威でしかありません。
いざ自分がこの場に居合わせたらどう行動するでしょうか。
追い込まれたときに人間の素が現れるような場面も上手く描いています。
人気シリーズとなり後に作品が続きますが、その第一作として世の中に衝撃を与えた映画です。
今観ても古き良き感覚を味わえるので、ぜひ観直してみてくださいね。
★大好きなポケモンに例えると★
カブトプス
興味本位で太古の生物を蘇らせると自然の脅威に触れるかもしれません。
お話の流れと演出がモンスターパニック映画としてとにかく完璧!そこに...
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