「リアリティーのある夢の映画」ジュラシック・パーク 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティーのある夢の映画
今観たらホラー映画のような手法で驚かされる。殺人鬼やオバケを恐竜に変えるだけでこうも新しく一般受けする面白い映画になるのだなと勉強になった。思いつきそうで思いつかない物がヒットするのだなと改めて思った。
子どもの頃見た時は、全編に渡って恐竜が出て来るイメージがあったけど、意外と出て来なくて、大人の目線で観ると蚊からDNAを採取して恐竜を甦らすとか、絶滅した恐竜を甦らす事は自然や神への冒涜か否の議論なんかにリアリティーを感じた。
流石に今のCGには劣るけど、それでも、まだ日本のCGよりリアルだし、たぶん初めて観たCG映画だから永遠に残る映画だと思う。
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