「恐竜映画の、そして現在のCG時代の記念碑的作品」ジュラシック・パーク 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
恐竜映画の、そして現在のCG時代の記念碑的作品
スピルバーグ監督による大ヒットシリーズ第1弾。
最新テクノロジーによって現代に蘇った恐竜。
マイケル・クライトンの原作小説を最初読んだ時、本当にこうすれば恐竜は蘇るんだ!と思ってしまったほど。
いつの世もワクワクさせてくれる恐竜。(興味無い方も勿論居るが)
それを最も表しているのが、主人公たちが“ジュラシック・パーク”に上陸して、ブラキオザウルスと遭遇するシーン。
劇中のグラント博士同様、涙が出るほど感激し、ジョン・ウィリアムスの雄大な音楽がさらに盛り上げてくれる。
後半は一転して、ティラノサウルスとヴェロキラプトルが襲いかかる。スピルバーグのスリル満点の演出が冴える。
“科学への警鐘”と“自然の脅威”を思い知る。人間なんて本当にちっぽけな存在。それでいながら傲慢。
CGの素晴らしさと衝撃は今も忘れられない。
映画の一つの可能性を広げた記念碑的作品!
コメントする
しゅうへいさんのコメント
2018年7月6日
「炎の王国」楽しみですね!
今度はラプトルメインのキメラ恐竜の登場のようです。
予告編での“百獣の王”と“恐竜の王”の対峙が、ストーリーへの想像を掻き立てます!