劇場公開日 1993年7月17日

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「恐竜映画の、そして現在のCG時代の記念碑的作品」ジュラシック・パーク 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5恐竜映画の、そして現在のCG時代の記念碑的作品

2012年9月4日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD、TV地上波

興奮

スピルバーグ監督による大ヒットシリーズ第1弾。

最新テクノロジーによって現代に蘇った恐竜。
マイケル・クライトンの原作小説を最初読んだ時、本当にこうすれば恐竜は蘇るんだ!と思ってしまったほど。

いつの世もワクワクさせてくれる恐竜。(興味無い方も勿論居るが)
それを最も表しているのが、主人公たちが“ジュラシック・パーク”に上陸して、ブラキオザウルスと遭遇するシーン。
劇中のグラント博士同様、涙が出るほど感激し、ジョン・ウィリアムスの雄大な音楽がさらに盛り上げてくれる。

後半は一転して、ティラノサウルスとヴェロキラプトルが襲いかかる。スピルバーグのスリル満点の演出が冴える。
“科学への警鐘”と“自然の脅威”を思い知る。人間なんて本当にちっぽけな存在。それでいながら傲慢。

CGの素晴らしさと衝撃は今も忘れられない。
映画の一つの可能性を広げた記念碑的作品!

近大
しゅうへいさんのコメント
2018年7月6日

「炎の王国」楽しみですね!
今度はラプトルメインのキメラ恐竜の登場のようです。
予告編での“百獣の王”と“恐竜の王”の対峙が、ストーリーへの想像を掻き立てます!

しゅうへい