13Fのレビュー・感想・評価
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原作を読んでみたくなる。
ハッピーエンドだ!だがなんだこの消化不良は…
SFノワールというジャンルがあるとするなら、珍しくハッピーエンドなのだがこの無理矢理感は俺にジャンルへの固定概念があるからなのか。
たがSF小説原作なだけあって雰囲気や人間の存在、この現実世界に問いかけるそれを小難しいことは最小限にして伝えてくる力には、心を持っていかれた。これは傑作。ファスビンダーも原作に撮っているということでいつか観たいものだ。
1937年のバーチャル世界
現代のアインシュタイン。高級マンション。社長が死んで、突如現れる社長の娘。
1937年に忍びこんだホールはジョン・ファーガソンとなって行動するが、アクシデントで同化してしまう。行き来しているうちに社長の娘モデルがキーを握りっていることが判明。しかしバーテンダーが実は相棒のフィリップだったことから、第2の殺人へ・・・
ダウンロードして憑依するという手法。ヴァーチャルは一つではない事実。かなり画期的ではあるが、『マトリックス』を多面的に複雑化している雰囲気もある。
自分が仮想世界にいると知ったら、どう感じて、どんな行動をするのだろう・・・
恩師を殺された主人公が、その秘密をさぐるべくコンピューター上の仮想世界に入り込む物語。
独特の世界観の映画です。どこかで聞いたことあるな~と思ったら、日本の有名ホラー小説は、こんな設定でしたっけ?
自分が仮想世界に入って捜査をしていたら、自分達の世界も仮想世界だということに気づいてしまった主人公。実世界から来た女性と愛し合い、実世界に移ってハッピーエンド・・・というのが大まかなストーリー。
見終わって一番に感じたことは、「製作者の自己満足」でしょうか?良い映画を作ることよりは、「奇をてらいたい」「驚かせたい」を感じてしまいました。その為か、ストーリー全体としてはそれ程難しくはないのですが、それでも「見難い映画」というのが印象です。
映画の趣旨が、恩人を殺した犯人の捜査なのか、仮想世界にいることに気付いた主人公達の懊悩なのか、はっきりとしないのが見難さの原因のように思います。
前者なら、仮想世界の輻輳は余計で大きな蛇足です。後者なら、驚き、悩み、悲嘆する描写が完全に欠けています。
当然、評価は厳しめです。
も一回観ないと....
「も一回観ないと」、の意味は、決して「面白かった」からではない。
全編通してみても、意味がよくわからないから。
自分の頭が悪いからなのか、なんか、ストーリーがよくわからない。
(他のレビュー観ると、「良かった」てのが多い。 みんな、頭ええんやなぁ~)
時間セットするの忘れるなんて、アホすぎる。
あんなん、セットせんかったら起動せんようにするぐらいのアイデアは子供でも思いつくやろ!
あんなすごいマシン作る人が、それくらいの機能をつけ忘れるとは思えず、なんかモヤモヤ。
ちょっと目を離したすきに、主人公が悪役になってるし、でも最後はまともになってるし。
それがどうしてそうなったかがよくわからんし、あの悪役はいつどうやって死んで、あの刑事と主人公の相棒はどこいったん?死んだんか?
分らん事大杉連さんやわ。
録画してるけど、も一回見直す気力もないし。
またいつか放送してたら見直す、くらい。
だから、作品の評価としては、イマイチかね。自分の理解力のなさは、思い切り棚に上げて。
仮想現実
仮想現実の世界を創る会社でいざこざがおこる。が、実はこの世界も仮想だった!
というネタバレからも少し話は進み、最終的には一番上の現実世界まで行くハッピーエンド。
ただ、ネタバレまでの読みが簡単すぎるので、もっと隠してほしかった気も…あまりごちゃごちゃしても面白くなくなるけど。
どんでん返し系のラストなら、個人的には最後の未来世界でも目が光って、ここも仮想ですよという救いのない演出をしてほしかった。
上手く出来てて良作!
現実はどこに?
自分がいる世界が本当の世界だと思っていたら
それは実は作られた世界だった…
出だしのストーリーが少しわかりにくいのかな?
いつの間にか人が殺されて、その犯人が
自分たちが作った世界の住人で何とか収めようとしてたら
実は自分のいる世界も作られたもの…
パラレルがパラレルを呼ぶ
これって始めたらキリがないよね
発想は面白いけど
展開とかストーリーが中途半端になってる感があるかなぁ
パラレルの住人が全くの別人になっちゃってたから
もうちょっと共通項を持たせたりとかしてもよかったのかなぁ…
どこかであったことがる、他人の気がしないっていうのも
ロマンティックではあるけど…
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