「仮想世界と現実、原案が秀逸。」13F アルさんの映画レビュー(感想・評価)
仮想世界と現実、原案が秀逸。
1964年の小説が原案と思えない程のリアリティ。【インセプション】の原案にもなったようで、20年以上前の映画だがグイグイ引き込まれる。
観ていて、ある程度の展開は読めてしまうが、誰でも楽しめる様にしている娯楽性も良い。分かりやすく起承転結がはっきりしている。
どちらの世界が現実なのか、自分達は幻影なのか。ラストはハッピーエンドなのも心地良い。
『【TSUTAYA発掘良品】100人の映画通が選んだ本当に面白い映画。』の1本に選ばれたとの事。
もっと沢山のSF好きな人に観て欲しい良作で、変な批評はせずに、素直に楽しみたい作品。
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