「もっと評価されてもいいSFの良作です」13F たまねぎ なきおさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0もっと評価されてもいいSFの良作です

2017年4月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

知的

コンピューターの中に仮想の街を作るSimCityというゲームがあります。

Sim(SimCityに住んでいる人間)は
ゲームの中で街に住み毎日しっかりと活動をして過ごしています。
もしこの世界がシムシティーだったら?

そういう恐怖を低予算かつ、かなり早いタイミングで映画化したのがこの【13F】です。

主人公はSimCityをもっと進化させたような仮想現実の開発者で、ある事件をきっかけに
仮想現実と現実を行き来して
事件の真相に近づくにつれ
自分が生まれた現実世界の矛盾や秘密に気づいていきます。

星満点はレビュー貢献なので そこまでの怪作ではないですが

マトリックスやインセプションは
この映画にかなり影響を受けていますが
早すぎたのか地味すぎたのかヒットしなかった良作です。

サスペンス要素もしっかりしているので、楽しめると思います。
是非

たまねぎ なきお