13Fのレビュー・感想・評価
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原作を読んでみたくなる。
ハッピーエンドだ!だがなんだこの消化不良は…
SFノワールというジャンルがあるとするなら、珍しくハッピーエンドなのだがこの無理矢理感は俺にジャンルへの固定概念があるからなのか。
たがSF小説原作なだけあって雰囲気や人間の存在、この現実世界に問いかけるそれを小難しいことは最小限にして伝えてくる力には、心を持っていかれた。これは傑作。ファスビンダーも原作に撮っているということでいつか観たいものだ。
1937年のバーチャル世界
現代のアインシュタイン。高級マンション。社長が死んで、突如現れる社長の娘。
1937年に忍びこんだホールはジョン・ファーガソンとなって行動するが、アクシデントで同化してしまう。行き来しているうちに社長の娘モデルがキーを握りっていることが判明。しかしバーテンダーが実は相棒のフィリップだったことから、第2の殺人へ・・・
ダウンロードして憑依するという手法。ヴァーチャルは一つではない事実。かなり画期的ではあるが、『マトリックス』を多面的に複雑化している雰囲気もある。
Facebookの仮想世界!?
二度目の鑑賞。あれ?このSFって何時の話だっけ…これって最近社名をメタと変えたFacebookのことか?
仮想現実の世界を作り出す会社の13階に設置されたコンピューターがちょっとごついデスクトップかなぁというところは有るけど。まさにメタが目指すところじゃない!?とびっくり(^^;
1999年公開当時は『マトリックス』の大ヒットに隠れて話題にならなかったと思う。事実劇場に足を運ぶことはなかった。
ところが2022年の今観ると、『マトリックス』の世界は荒唐無稽のいかにもSF映画。AIが人間をエネルギーに変えて摂取しているのは、映画としては面白かったけど、掃除をしたり将棋を指したりとは大いに違う💦
本作の仮想現実世界が1937年の古き良き時代に設定されているのも納得。仮想世界を自由に設定出来るとしたら、きっとそんな時代が人気になるだろう。
映画って面白いね🤗
自分が仮想世界にいると知ったら、どう感じて、どんな行動をするのだろう・・・
恩師を殺された主人公が、その秘密をさぐるべくコンピューター上の仮想世界に入り込む物語。
独特の世界観の映画です。どこかで聞いたことあるな~と思ったら、日本の有名ホラー小説は、こんな設定でしたっけ?
自分が仮想世界に入って捜査をしていたら、自分達の世界も仮想世界だということに気づいてしまった主人公。実世界から来た女性と愛し合い、実世界に移ってハッピーエンド・・・というのが大まかなストーリー。
見終わって一番に感じたことは、「製作者の自己満足」でしょうか?良い映画を作ることよりは、「奇をてらいたい」「驚かせたい」を感じてしまいました。その為か、ストーリー全体としてはそれ程難しくはないのですが、それでも「見難い映画」というのが印象です。
映画の趣旨が、恩人を殺した犯人の捜査なのか、仮想世界にいることに気付いた主人公達の懊悩なのか、はっきりとしないのが見難さの原因のように思います。
前者なら、仮想世界の輻輳は余計で大きな蛇足です。後者なら、驚き、悩み、悲嘆する描写が完全に欠けています。
当然、評価は厳しめです。
も一回観ないと....
「も一回観ないと」、の意味は、決して「面白かった」からではない。
全編通してみても、意味がよくわからないから。
自分の頭が悪いからなのか、なんか、ストーリーがよくわからない。
(他のレビュー観ると、「良かった」てのが多い。 みんな、頭ええんやなぁ~)
時間セットするの忘れるなんて、アホすぎる。
あんなん、セットせんかったら起動せんようにするぐらいのアイデアは子供でも思いつくやろ!
あんなすごいマシン作る人が、それくらいの機能をつけ忘れるとは思えず、なんかモヤモヤ。
ちょっと目を離したすきに、主人公が悪役になってるし、でも最後はまともになってるし。
それがどうしてそうなったかがよくわからんし、あの悪役はいつどうやって死んで、あの刑事と主人公の相棒はどこいったん?死んだんか?
分らん事大杉連さんやわ。
録画してるけど、も一回見直す気力もないし。
またいつか放送してたら見直す、くらい。
だから、作品の評価としては、イマイチかね。自分の理解力のなさは、思い切り棚に上げて。
仮想世界と現実、原案が秀逸。
1964年の小説が原案と思えない程のリアリティ。【インセプション】の原案にもなったようで、20年以上前の映画だがグイグイ引き込まれる。
観ていて、ある程度の展開は読めてしまうが、誰でも楽しめる様にしている娯楽性も良い。分かりやすく起承転結がはっきりしている。
どちらの世界が現実なのか、自分達は幻影なのか。ラストはハッピーエンドなのも心地良い。
『【TSUTAYA発掘良品】100人の映画通が選んだ本当に面白い映画。』の1本に選ばれたとの事。
もっと沢山のSF好きな人に観て欲しい良作で、変な批評はせずに、素直に楽しみたい作品。
もっと評価されてもいいSFの良作です
コンピューターの中に仮想の街を作るSimCityというゲームがあります。
Sim(SimCityに住んでいる人間)は
ゲームの中で街に住み毎日しっかりと活動をして過ごしています。
もしこの世界がシムシティーだったら?
そういう恐怖を低予算かつ、かなり早いタイミングで映画化したのがこの【13F】です。
主人公はSimCityをもっと進化させたような仮想現実の開発者で、ある事件をきっかけに
仮想現実と現実を行き来して
事件の真相に近づくにつれ
自分が生まれた現実世界の矛盾や秘密に気づいていきます。
星満点はレビュー貢献なので そこまでの怪作ではないですが
マトリックスやインセプションは
この映画にかなり影響を受けていますが
早すぎたのか地味すぎたのかヒットしなかった良作です。
サスペンス要素もしっかりしているので、楽しめると思います。
是非
期待度70%、満足度80%
映画.comのあらすじはちょっと違うかなと思ったので、まずはあらすじから。
仮想空間の開発に携わる主人公の上司が殺される。主人公は真相を確かめるために、上司が殺される直前まで入っていた仮想空間へ向かうが・・・
WOWOWで放送されていたので鑑賞。
ローランド・エメリッヒお得意のSF映画(監督は別)。インセプションの原案になったとも言われるだけあって、アイディアが面白く、すぐに映画の世界に引き込まれていく。
途中からオチが読めてしまうのだか、終盤になるにつれ、謎が解けて話がスピードアップしていく展開は見ていて気持ちがよい。
ありがちだが…
展開も読めるけど、着想は面白いと思う。
そこまで古い映画ではないけど作中に登場するテクノロジーは未来の技術でありながらパソコンなどは我々のものより古いという、仕方ない事だけど勿体無い感じ。
古き良きもありますが、こういう時代錯誤になってしまってる作品こそ最新の映像でリメイクしたらいいと思う。
もう一つ二つひねりは欲しかったですが、なかなか楽しめました。
仮想現実
仮想現実の世界を創る会社でいざこざがおこる。が、実はこの世界も仮想だった!
というネタバレからも少し話は進み、最終的には一番上の現実世界まで行くハッピーエンド。
ただ、ネタバレまでの読みが簡単すぎるので、もっと隠してほしかった気も…あまりごちゃごちゃしても面白くなくなるけど。
どんでん返し系のラストなら、個人的には最後の未来世界でも目が光って、ここも仮想ですよという救いのない演出をしてほしかった。
上手く出来てて良作!
現実はどこに?
自分がいる世界が本当の世界だと思っていたら
それは実は作られた世界だった…
出だしのストーリーが少しわかりにくいのかな?
いつの間にか人が殺されて、その犯人が
自分たちが作った世界の住人で何とか収めようとしてたら
実は自分のいる世界も作られたもの…
パラレルがパラレルを呼ぶ
これって始めたらキリがないよね
発想は面白いけど
展開とかストーリーが中途半端になってる感があるかなぁ
パラレルの住人が全くの別人になっちゃってたから
もうちょっと共通項を持たせたりとかしてもよかったのかなぁ…
どこかであったことがる、他人の気がしないっていうのも
ロマンティックではあるけど…
複数のパラレルワールド?????
正直、1回では解りませんでした。
もう一度落ち着いて観る事にしよう。
ストーリーのひねりはあった方がいいが
この作品は何と言うか・・・・
ひねってひねって元に戻るって感じ。
複雑すぎて頭がつい行きません。
皆さんも頭すっきりで見る事お薦めします。
ヒロインのグレッチェン・モルは素敵な女優です。
すっかりファンになりました。
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