「ジャッカル視点」ジャッカル dellさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャッカル視点
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ウィリス、カッコいい…冷酷無比な殺し屋なんだろうけど。
永年ムショ暮らしの優男?ギアの肩持って、観れないよなぁ…。
せっかく用意周到にあれこれ準備したのに、内部の裏切り者がバレて以降、組織?依頼元?からの援助もないし、ことごとくデクランに先読まれてるし。ヨット乗り場で、殺せないにしても被弾位させとけばなぁ。
兵器外注元は依頼金吹っ掛けてきた段階で、将来口割る可能性あるから消すにしても、なんで死体が上がるようなヘマやらかすか?あるいはあれだけ気にしていた設計図を「見てください」とばかりに工場に残すとか?なんで…?と、いうかこの犯行がジャッカルの仕業だって直結するくらい、ご当地では犯罪や殺人事件がまるでない平和な地域なんすかね…?
シナリオ的に長官やら大統領夫人が暗殺されるわけないから、未遂・失敗に終わり、両者の決闘のあとは相互にダメージ負いつつ、ジャッカルは逃亡(次回作、こうご期待!)…みたいな、終わりを期待してたんだけど。
二人の地下鉄構内の戦いはもう少し、アイデアほしかったかなぁ。短いし、淡泊。
というか、せっかくイザベラ私邸襲撃したなら、潜伏先も突き止めてしっかり殺しとかないから、こうなる。
ジャッカルやられた時点で見るのやめた。超一流の暗殺能力を有すってのに、こんな最期かよってね。
どうせデクランにしたってイザベラだって元テロリストでしょ?その後彼らは自由放免になったのかな。
(結局、「ジャッカル」ならぬ、家族も愛人も持たぬ「一匹狼」が社会的に弱い立場だってことだねW)
ちょっと残念な結末かなぁ、とシニカルな立場。
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