シックス・センスのレビュー・感想・評価
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これまた、ドンデン返しの代名詞とも言える名作。少し前は戦争映画を通...
マルコムは高名な小児精神科医。 コールの治療を担当することになる。 マルコムには最愛の妻がいたが、 ある日を境に妻が自分に関心を持たなくなり、 さらに自分を無視するようになった。
動画配信で映画「シックス・センス」を見た。
1999年製作/107分/アメリカ
原題:The Sixth Sense
配給:東宝東和
劇場公開日:1999年10月30日
ブルース・ウィリス
ハーレイ・ジョエル・オスメント
トニ・コレット
リン・シアー
小学生コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は
学校では変な子、ちょっとおかしい子と思われていた。
奇妙な絵を描いたり、他にも異様な言動が少なくなかった。
それには理由があった。
コールは五感以上の第六感があった。
彼には死者が見えるという。
マルコムは高名な小児精神科医。
コールの治療を担当することになる。
マルコムには最愛の妻がいたが、
ある日を境に妻が自分に関心を持たなくなり、
さらに自分を無視するようになった。
それらは2人にとってともに重大な悩みだったが、
コールの治療を通じて、
コールの能力にはちゃんと意味があることを2人は知ることとなる。
終盤にはマルコムの妻との不和の理由も判ることとなった。
この作品によってM・ナイト・シャマラン監督は大きな名声と成功を収めた。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
幾つかの謎の解明になった再鑑賞も、新たな謎が…
約25年前のロードショー以来、久々の鑑賞。
以前、TV放映で観た兄が、
「ブルース・ウィリスは死んでいたのか?」
と、驚きの電話をしてきたのを
懐かしく思い出す。
結末は分かっているので、
今回は、少年以外の人々に
ブルース・ウィリスは見えていないように
どう演出されていたのだろうか、
との観点で改めて観てみたが、
妻とのレストランのシーンや
少年の母親と向かい合っている場面以外は
きわどいシーンを設定しておらず、
監督がそこに力点を置いてはいないようにも
思えた。
また、中盤での
死んでいるブルース・ウィリスを
目の前にしての「死んだ人が見えるんだ」
との、後で意味あるものと判る
少年の科白の場面は、
今回の再鑑賞でも見事さを感じたが、
新たに、少年を入院させることも出来なく、
薬も処方出来ないと
ブルース・ウィリスが
レコーダーに吹き込んでいるシーンが、
彼が幽霊との前提であることも理解出来た。
しかし、
改めて分からないままになったのが、
少年のお母さんが写真の中に“光”を見つけた
シーンだが、
それは幽霊の影なのかも知れないが、
写しているのは少年とは別の人物だし、
果たしてこの意味は?
また、少年が階段上で
他の子供たちに閉じ込められた後に
そのドアが開かなかったのは、
幽霊は物を動かせないから
少年が自ら鍵を掛けたとしか思えないが、
この真相は?
また、ブルース・ウィリスは少年に、
「ある子を救えなかった。
今度こそこの少年を助けてやろう。
そうすれば前の子も助けられる…」
と語りかけるが、
ヴィンセントは既に自殺しており、
これは、死んだ者同士として、
あの世で接することを前提とした
彼の気持ちの上でのことだったのだろうか?
幾つかの謎の解明になった再鑑賞も、
新たな謎が生まれる事態にも
なってしまった。
見えてはいけない物が見える恐怖
天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメント
今作は食事しようとしたり寝ようとするシーンがあって生活感がある。
実際にしなくても、しようとするだけで満足できてしまう。
排尿シーンは大好物で、映画の中で人物がちゃんと生きているんだなあと思うから嬉しい。
精神科医マルコム(ブルース・ウィルス)が、少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)を救おうとする話。
今作で頻繁に登場する赤色が印象的。赤はこの世とあの世を繋ぐ色らしい。
ハーレイ・ジョエル・オスメントの演技が良い。
・~・~・~・~・【オマケ】・~・~・~・~・
『リメンバー・エイプリル』(1999年アメリカ映画)のレビュー
1942年4月、怪我を負った日本兵マツオがカリフォルニア沿岸の工場に隠れ、秘密基地にして遊んでいた少年4人と友情が生まれる話。
本日視聴。
映画.comには無かったので、こんなところにレビュー。
ハーレイ・ジョエル・オスメントが『シックス・センス』の次に出演したのがこの作品。
友達役を演じたトレバー・モーガンも共演。
また、『ベスト・キッド』のパット・モリタがタナカ・エイブに扮する。
少年たちに檻に入れられFBIから隠れて暮らすシチュエーションが、『猿の惑星:ジェネシス』を彷彿させる。
1940年代当時のアメリカを再現していて、ノスタルジックな映像。
心温まる素敵な物語。
M・ナイト・シャラマンを一躍人気監督にした出世作品
1999年作品だから現在53歳のシャラマンはこの「シックス・センス」を
監督した当時29歳になるかならないかの若さだった。
インド系アメリカ人の彼は生後6週間でフィラデルフィアに移り住んだ。
中身は98%アメリカ人ですが、見た目は体格の良いイケ面乃若者。
彗星のように荒られたスターとして注目を浴びます。
昨日、見直して思ったことを2〜3書きたいと思います。
まず、とても美しい映像の作品です。
アメリカの古都フィラデルフィアを舞台に映像が美しく格調高い。
主役の子役ハーレイ・ジョエル・オスメント(撮影当時10歳)の
堂々たる演技。
主役のブルース・ウイルス、トニ・コレットと引けを取らずに
対峙している。
古い名作ですし、ネタバレでなければ書けない部分もあるので、
書かせて貰います。
この映画で観客も批評家も驚いたこと。
それは精神科医のマルコム(ブルース・ウィリス)が、
コニーと会う時は既に故人(死者)だったという事。
この映画は死者が主役の映画だったのです。
これは当時の映画界に衝撃として受け取られました。
よく画面を見て行くと、マルコムとコニーは向かい合って会話しますが、
母親のリン(トニ・コレット)には、目の前の椅子に座るマルコムを
みえていないのです。
よくよく観てもマルコムはコニー以外の誰とも会話せず、
存在も認知されていない。
コニーとしか接触も会話もしていないのです。
そしてもう一つの秘密はコニーには死者が見えていて、その死者たちに
怯えているのです。
過去に裁判所だった学校の階段には、縛り首になった死者たちが
ぶら下がって入る。
ただし、マルコムがファースト・シーンの元少年だった患者に
銃撃されたシーンで即死している。
それを種明かしして終わるのですが、コニー少年はこの特殊能力と
どう向きあって今後をどう生きているくのかが
示されていないのですが・・・
その後のM・ナイト・シャラマン監督の作品に
その答えが問いかけが何度も出てきますね。
「アンブレイカブル」の1人だけ列路車事故で生き残った男デヴィッド
(ブルース・ウィリス)そして「ミスター・ガラス」という不死身の男。
実はシャラマン監督は大変なアメリカン・コミックのファンだそうです。
ホラーが専門ですが、不死身のアメコミヒーローの超能力を
シャラマンなりに変化・変形した世界がシャラマン監督の世界観であり、
得意分野なのかも知れません。
今も人気監督で続々という新作を撮り続けていますね。
精神疾患or第六感
長年保留してた「シックス・センス」やっと全部観ました。 結果、急い...
長年保留してた「シックス・センス」やっと全部観ました。
結果、急いでもう一回観ますw!
作品が2時間以内なのは、見返すのを前提にした作品づくりなのかもしれないと思いましたw
2周目観ると確かに整合性取れてて、妙なぶつ切り感も納得。
この感覚は、カメラを止めるな! に似てるのかも、もちろんシックス・センスのほうが先ですがw
演出下手すぎん?
設定と大どんでん返しがあるというので大方予想はついてしまい、見事に的中してしまった。
まずDVDで本編始まる前に「この映画には重要なネタバレがあります。見終わっても他の人に話さないで下さい。」的な注意書きが出てくる。
幽霊が見える少年が主人公という2点から、主要人物の誰かが実は幽霊だったっていうオチなんだろうなと一瞬で考えてしまった。
次にいざ本編が始まってみたらマルコムが撃たれるシーンからスタート。
これは絶対マルコム死んでるオチだろ。
誰がどう見てもどう考えても。
強盗入ってきて鉢合わせて場面転換で良くない?
あーなんとかやり過ごしたのかーと思わせといて実は撃たれてましたってカットを最後に差し込むのじゃダメだったのかな?
頼むからそんな単純などんでん返しはやめてくれと思ってみてたから初見にも関わらず、マルコムが少年以外の人と上手く会話出来てないこと、マルコムが物を一切動かしてないこと、着ているシャツがずっと同じこと、等々に気づいてしまいやっぱりそうじゃんとなってしまった。毛利小五郎がコナン抜きで犯人当てた時か。
同時期に公開されよく比較されるファイトクラブは劇中のファイトクラブのルールである「ファイトクラブのことを決して口外するな」という設定を"ネタバレするな"という意味に掛けているためどんでん返しがあるぞと身構えることもなかった。こっちの方の作りがうますぎる。
一回目から二回目で気づくような演出とか小ネタに気づきまくってしまい楽しさ半減。
あぁ〜〜ファイトクラブみたいに驚きたかったなぁーーーーー
ジャンル、ホラーなの?
公開当時、映画館で観た衝撃をもう一度、と思って鑑賞。
当時はいわゆる「どんでん返し」的なジャンルも知らず、まんまとやられた。最後の最後まで、「違和感」はあったのに全然わからなかったー!
一番最初に、あんなにわかりやすく注意書きしてあるのに…でも、それがすっごい爽快で。
その後、そういう系の映画めっちゃ観た挙げ句、なんか、あの頃の爽快感がなくなってしまった気がして…原点回帰。
わかってて観ても、見せ方が秀逸。くそー、これはこっちに意識が引っ張られるな、って思う。
ネタバレが衝撃的過ぎて、ラストどうだったか忘れてたので、普通に泣けた。少年、よかったね。
先生も、最後のセリフ何回も聞いてしまったよ…日本語訳が違和感で…でもよかった!
オチが見事。
オチが見事、そう言う手があったな、という感じ。アナ役の女優(Olivia Williams)はケンブリッジ大学卒、コールの母親役(Toni Collette)はヘレディタリーの主演をやっていた。コールの演技は勿論だが、ブルース・ウィルスの抑えた演技も素晴らしい。
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