劇場公開日 1988年5月28日

死海殺人事件のレビュー・感想・評価

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2.50265 ポワロとユスチノフの名につられたら

2024年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1988年公開
見事に濁流にのみ込まれました。
関係者はあいかわらず多数ですが
やはりまとめる手腕がないと
クリスティの原作は扱ってはいかん。
起伏も全くなくミスリードも意味を成さん。
退屈な作品になってしまいました。
50点
初鑑賞 1988年6月5日 北野劇場
パンフ購入 ¥350
配給 日本ヘラルド

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NWFchamp1973

3.0筋を追っただけ

2022年3月8日
PCから投稿

一連のシリーズとは製作が違うらしいですが、やはり見劣りします。
筋を追うのがやっとで、原作の人間関係の複雑さや人物描写は低調です。
そもそもポアロ選手は162cmの小男のくせに妙に尊大でシニカルなところがユーモラスで人気があるのに、大男が演じてはいけません。
因みに原作読んでないで観たら、ほとんどなんだかよくわからないと思いますけど。

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越後屋

3.5地中海殺人事件の駄目な点を修正しようと頑張ってはいます

2021年8月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

何やら海外で横溝正史の英訳がヒットしているそうです

やはりアガサ・クリスティーと似たスタイルで緻密なトリックがうけているそうです

それはさておき
本作のは1988年の米国映画です

1974年 オリエント急行殺人事件
1978年 ナイル殺人事件
1980年 クリスタル殺人事件
1982年 地中海殺人事件

これらは英国映画でしたが、クリスタル殺人事件と地中海殺人事件と連続でコケましたので、そこで映画化はストップとなりました

で、米国のプロデューサーが映画化権を獲得して、新たに製作したのが本作です

とはいえポアロ役はピーター・ユスティノフで変わらないので違和感ありません
地中海殺人事件の駄目な点を修正しようと頑張ってはいます

まず、序盤は欧州観光シーンを多めに入れます
殺人事件の舞台はイスラエルは死海のほとり、クムランの発掘現場です
ここに着くまでもテルアビブのすぐ南のヤッファの港街とかも織り交ぜて旅情ある映像を楽しめるようにしています
クムランはエヴァンゲリオンで有名になった死海文書が発見された洞窟遺跡のあるところ
死海そのものは深い谷の奥底なのでチラリとその谷が映る程度です
時代は1937年なので、死海文書が発見されるのはこの10年後と言うことです

次に有名俳優で、ドラマ部分の補強を行っています
ローレン・バコールが登場することで要所要所を締めています
大佐役のジョン・ギールグッドもなかなか存在感を出してくれました

地中海殺人事件よりは、登場人物紹介や捜査過程はスマートに処理されています

といっても観終わって、あー面白かった!とはならないのはつらいところ
まあまあだったなあ
というぐらいなのです

ということで、アガサ・クリスティーものの映画は本作でしばらく終了となってしまいました

次に製作されるのはなんと29年後になり、2017年のオリエント急行殺人事件となりました
そして来年2022年にナイル殺人事件が公開されるようです
楽しみです!

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あき240

4.5ナイル→地中海→死海…

2020年3月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ユスティノフ版ポアロも見慣れれば違和感なくなるから不思議(*^^*)v
デヴィッド・スーシェ版の名探偵ポワロ『死との約束』と比べて観るとさらに楽しめますよ♪

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ROSE

3.0死海とは全く関係ないのに…

2019年5月18日
Androidアプリから投稿

ジェニー・シーグローブがヒロイン的立ち位置の映画、というくらいがこの映画の存在意義…?

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もーさん

3.0地味なオールスター

2017年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

ポアロ(ピーター・ユスティノフ)のオールスターミステリーもここまでくると、かなり地味になる。
嫌われ者の女主人が殺され、みんなに動機があり、ポアロが謎を解く。
テレビドラマで十分な感じ。

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いやよセブン