ジーザス・クライスト・スーパースター(1973)のレビュー・感想・評価
全3件を表示
タイトルなし(ネタバレ)
クリックして本文を読む
主人公はイエスなのかユダなのかわからなくなるほど目立つ黒人カール・アンダーソン。とにかく冒頭から奇抜な発想。砂漠に撮影隊のバスが止まり、そのまま演劇の練習でも始りそうな雰囲気。出演者の服装も時代考証に全くこだわりのないものであった。それが斬新すぎて歴史スペクタクルとはかけ離れてしまっている・・・だけど、好き。
最後の晩餐から、歌っている途中に突如シャウトするイエスが素敵だ。雰囲気からしてもドゥービーブラザーズのパット・シモンズを思い起こす。ユダの英語発音はジューダスなので、ジューダス・プリーストの音楽やレディ・ガガを思い出してしまう・・・
ユダがどうして裏切ったのか?突如現れる戦車に追われるところなんて当時の反戦気運の影響なのだろうか・・・
コメントする (0件)
共感した! (1件)
当時は 衝撃的だったのでしょう
クリックして本文を読む
映画でオペラをやったっていう感じでした。音楽がなかなか良かったので退屈しないで見れました。 主演俳優もユダ役もとても歌が上手いし、イエスの話にしては女優も、うまく絡めてると思いました。でもまさか 最後までイエスキリスト物語で終わるとは思ってなかったです。
あのスーパーヒーローも 実は人の子だった・・みたいな話は今までたくさん・・特に アメリカンコミックで読んでいるので残念ながら またこれかと思いました。
私のベスト10に入る映画です。
クリックして本文を読む
オープニングのバスのシーンからしてなかなか引き込んでくれます。
工事現場の足組のようなお城、僧侶達の風船みたいな帽子、シモンの荒れ狂うような踊り、市場にちらっと出てくる旧札壱万円、時々出てくる戦車や戦闘機、そして、ヘロデ王。脳裏に焼き付くシーンが盛りだくさん。しかし、背景は広陵とした大地のみ。特別なセットは特にない。この対比が素晴らしい。
全3件を表示