サンダーアーム 龍兄虎弟のレビュー・感想・評価
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懐かしくジャッキー・チェンを堪能!
何10年振りかにCSで録画して観賞。
当時はジャッキー・チェンが撮影中にアクシデントで大怪我で復帰出来るかなんて噂も出たが見事に完全復活で茶目っ気たっぷりコメディありの勿論スタント無しのジャッキー・チェンアクションは健在!
特にクライマックスに進む事にキレッキレのアクションはみもの!
久々にジャッキー・チェン映画を堪能!
女相手に本気を出せるか!
お馴染みジャッキー・チェンのコメディ・アクション映画、今回はトレジャーハンター、冒頭、アフリカの部族から聖剣を奪うのだが壁から木の枝に飛び移るシーンで枝が折れ5メートル下の地面に落下、頭蓋骨骨折の大怪我を負ったらしい。なんとか回復して撮影続行。
タイトルは龍兄虎弟だがジャッキーとアランは友人で兄弟ではないし、アランは殆ど闘わないから、ちょっと疑問。英題はThe Armour of God、神の鎧、邪教集団が狙う数千年前のお宝です。
カンフーシーンはお馴染みだが見どころは邪教集団の女性軍団と、「女相手に本気を出せるか!」と気まずい戦い、中盤のカーチェイスもなかなか、ジャッキーの愛車は三菱コルト・タルガ・コンセプトの改造車、「デッドヒート」や「キャノンボール」でも有名ですがCMにも出たことで三菱自動車とは大の懇意とのこと。トムクルーズにはちょっと敵わないものの、ラストの崖から気球に飛び移るシーンは迫力あって素敵でしたね。
冒険家ジャッキー大負傷
映画そのものよりも、ユーゴスラビアで撮影中にジャッキーが頭部骨折の重傷を負ったニュースが世界を駆け巡ったことの記憶のほうが強い映画。確か新聞の夕刊で第一報を知った時には本当に驚いた。また当時は共産圏だった今は無きユーゴスラビアで撮影してたというのもちょっとびっくりした記憶がある。当時はユーゴの国際社会における独特な立ち位置も知らなかったし。
当初の監督はエリック・ツァンだったが、ジャッキーの大怪我でスケジュールがずれたため撮影再開後はジャッキー自身が監督を引き継いだとのこと。エリックが監督した部分はジャッキーが珍しくイメチェンのために短髪になったシーンのみでさほど多くはない。撮影再開後にジャッキーの髪形が元に戻ったのは頭部の傷を隠すためと、髪を切ったためパワーを失ったと考えた迷信深いレイモンド・チョウの指示だったらしい。また白人アクション女優シンシア・ラスロックも当初は出演予定だったが、やはりスケジュールがずれたためローラ・フォルネルに変わったそうだ。ロザムンド・クワンとヒロイン2人状態が余計だなと当時も思ったんですよね。当初は1人がアクション要員だったんだな。
ジャッキーも刑事役ばかりではワンパターンだと思ったか、明らかに『インディ・ジョーンズ』に影響を受けた冒険家(トレジャーハンター)という役柄になっている。しかし第二次世界大戦前という昔が舞台の『インディ・ジョーンズ』ならともかく、現代にそんな職業あるか? 聞いたことないぞ?と公開当時には高校生になっていた僕もさすがに疑問でした。また終盤のアクションバトルで敵となるのが邪教集団の用心棒である格闘家のレオタード黒人女性4人組なんだが、いくら悪人とはいえ、格闘家とはいえ、4対1とはいえ、正義の主人公が女性を殴るという行為もちょっと引っかかった。全体的にもいろいろとバランスが悪く、いまいちの出来だったように記憶しているが、まあそれでもエンドロールのNG集でジャッキー頭部負傷のシーンを観ていると、とりあえずジャッキーが生きていてくれただけで良かったと思ってしまうのも事実ではある。
当時
インディー・ジョーンズ? ルパン三世?
ジャッキー版インディ・ジョーンズとも評されるシリーズの第一作
元グループサウンズのメンバーで今はトレジャーハンターのジャッキー(役名そのまま)
設定個性的すぎるだろ! とツッコまざるにはいられない
部族の儀式に乱入してお宝を盗んだり、お宝のオークションでこずるい手を使って値を釣り上げたりとお金大好き小悪党な顔をちらほら見せる
そんな彼だが友情に厚い一面もあり、ミュージシャン時代の仲間(と、その恋人)を助けるために悪の教団からお宝を盗み出すミッションに挑むことになる
設定盛り盛りのストーリーは見せたいアクションシーンから逆算して作ったのだろうと思う部分もあってまとまりに欠ける印象だが、細かいことを考えずに楽しむだけ楽しむには問題ない
コミカルなやり取り・見応えのあるアクションシーン・ガチでやりすぎて逆に違和感があるという珍しいラストシーン
途中で乗ってる車のビジュアルに引っ張られてる部分もあるかもしれないが、個人的にはルパン三世に似たものも感じる
驚くほどのできの悪さ
自分で盗めばいいのに
カルト集団がお宝を求め、ジャッキーの片思いの女性を誘拐、お宝との交換を言い出す。
あの手この手のアクションシーンが続くが、どれも見ていてヒヤヒヤモノで、危ないことこの上ない。
ジャッキー・チェンが映画を作り続けられたことに感謝。
タイトルなし(ネタバレ)
日本経済がまだ好調な時期。ジャッキーチェンの映画に登場する車の企業がバックアップについていると考えられる。従って、ジャッキーの映画も90年代に入ると、勢いも半減すると思う。ひょっとしたら、そろそろ、駄目になりかけている。
この映画自体は脚本に破綻をきたしている。NGシーンの為の映画に見えてしまう。初めて見たと思ったら、最後の気球の場面で二回目と知る。
そうそう、事故で重傷って言われていた。
86年の映画か?初めての監督?
やっぱり、この映画はサモ・ハン・キンポー ぽい映画。スタントの映画になっている。ギャグも笑えない。
ジャッキーの監督第一作なのかもしれない。このあともいい映画はある。
しかし、日本企業の匂いがするのが気になる。話も脱亜入欧。
ローラ・フォルネル様・・・②
ジャッキー重傷
冒険家であるアジアの鷹。冒頭では東南アジアかアフリカの巨大な遺跡を舞台に活躍するジャッキー。岩にはさまれて重傷を負ったという事実はエンドロール時の映像でもわかるが、このシーンだったんだろうか・・・
聖剣を奪ったジャッキーはオークションにかけ、大金を得たんだろうけど、かつてアイドルグループで歌ってたジャッキーが三角関係のもつれで脱退した原因となったアランから突如頼みごとをされる。三角関係の相手だった彼女を救うため神の武具を集めなければならない。まずは持ってることが明らかな伯爵邸。残りも集めると約束して武具を借りることに・・・
伯爵の娘、アランとともにヨーロッパへ向かい、謎の教団に潜入することになった。邪教の教祖は伝説の武具を破壊することで他の神に勝つと信じていたのだ。
命令通りに動く薬を注射されるというコミカルな展開もあるが、アマゾネス軍団との戦いやダイナマイトネタでアクションシーンが炸裂。クライマックスとなる脱出劇は山から気球に向けて飛び降りるというハードなもの。もしやここで事故ったのか?などと、事実が緊迫感を増してしまう。
あれフランスへ来たんじゃなかったっけ?
我々が日本や欧米の映画で見慣れたものとは全く違う文法で話が進んでいく感があり楽しかった。やっぱり香港映画には香港映画独特のカラーがあって。途中一旦アジトから脱出した所あたりで結構トーンダウンしたけどもジャッキーチェンの活躍のおかげで最後は盛り上がった。さすがジャッキーチェン。パフォーマンスだけで腐りかけ沈みかけていた映画を蘇らせてしまうとは。
私はちょうどブルースリーからジャッキーチェンえと移り変わる頃の世代で。ブルースリーが好きなあまりジャッキーチェンはあまり好きになれず、ここ30年ぐらい全く見ていなかった。そして本当に久々に見たのだが久々に見たという感覚がまるでない。なんてインパクトの強い素晴らしい俳優だろう!
アジアの鷹VS邪教集団
アジアの鷹シリーズ第1作。
Huluで鑑賞(吹替)。
謎の邪教集団が企む世界征服計画を阻止するため、「アジアの鷹」の異名を取るトレジャーハンターが大暴れする痛快ジャッキー・アクション。笑いが満載のジャッキー節に身を委ね、無双状態のアクションに興奮しっぱなしだった。インディ・ジョーンズ・シリーズに影響受けまくりなのはご愛嬌である。
[余談]
冒頭とそれ以降で急に髪型が変わったような気がしたが、エンディングのNGシーン集で謎が解けた。陽気な歌が止まり、救急車のサイレン音が重なる演出が痛ましかった。
[以降の鑑賞記録]
2025/02/02:Amazon Prime Video(吹替)
※修正(2025/02/02)
幼心に残るエンディング
スパルタンXヒロイン、ローラ・フォルネルに魅了されもう一作出演の本...
スパルタンXヒロイン、ローラ・フォルネルに魅了されもう一作出演の本作へ。なんと今回は代理出演だったそうな。しかしその美しさはやはり圧倒的。もう一人のヒロイン、ロザムンド・クワンもかなり有名だそうだが、もはやローラの引き立て役に過ぎない。
こりゃジャッキー、いっちまったな。撮影中の大事故もそのためなんかに思えたり。好みの女優に唾つけるとは、もはやイーストウッド(笑)
ところで本作、カーチェイス、アマゾネス軍団(闘ってる時はもろ吹替男優)等、見どころは数あれどスパルタンXにははるかに及ばず。妙な相棒がカンフーアクションとしてはサモハン、ユンピョウに勝てるはずもない。
主題歌のローレライ、旅の時の穏やかな挿入歌は良かった。
秀逸だと思ったジャッキーの表現
カー・アクションがすごい
総合:65点
ストーリー: 55
キャスト: 70
演出: 80
ビジュアル: 75
音楽: 65
いつものジャッキーの喜劇・活劇。出来はそれなり。
物語はけっこう無茶苦茶。アジア人が顔そのままに修道服を着ただけで、正体がばれることなくあっさり白人だらけの敵地に潜入できるとか。でもいつものごとく物語を楽しむ映画ではないので、そのあたりは気にせず楽しむに限る。
見所は前半のカー・アクション。かなり派手で、よくこれで死人が出ないものだと思う。
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