「『続・猿のは臭い』」続 猿の惑星 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『続・猿のは臭い』
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我が亡父が良く言っていた。
『エテ公が2000年で言葉喋れる理由無いだろ!』って。
それは兎も角、
ウェルズ『タイムマシーン』を完全リスペクトと僕は思っている。猿によって支配された社会はコミュニズムで、それに対するプロパガンダ映画だ。
まぁ、アメリカにとってはベトナム戦争の泥沼に対する応援歌見たいな映画でしょ。『そうしないと人間は滅びますよ』って事。
初見は月曜ロードショーですね。懐かしい。更にこの続編があって『最後の猿』まで出て来る。チャールトン・ヘストンさんが続編にも出ていてくれたら、もっと別の話になったろうに。もったいない。いずれにしても、さらにとっての旧約聖書と言った所。
『イエローマンキー』と言う言葉がどんな意味であるか理解すべきだと思う。だから、『イエローマジックオーケストラ』も自虐的に造語されている。日本人はそれを理解しよう!
テレパシーとかミュータントってのはこの映画より前に提言されている。平井和正先生の幻魔大戦とか狼男シリーズとかね。また、ミュータントのXmenは1960年代に登場しているようだ。
さて、映画はバッドな大団円を迎えるが、何故その後が出来たか?それは、現実ではまだまだ、ベトナムは泥沼化するし、世界は混沌として、現実の争い事がファンタジーの争いよりも凄かったからじゃないかなぁ?
とりあえず、猿の惑星はこの映画でお終い。
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