「平凡な男の話だが、これも西部」砂漠の流れ者 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
平凡な男の話だが、これも西部
総合:60点
ストーリー: 60
キャスト: 65
演出: 65
ビジュアル: 65
音楽: 65
開拓時代の西部はまだ規律もないし社会も何もかも未発達。そのなかで特別な能力があるわけでもないただの流れ者が生きていくのは大変なことである。どこにでもいそうな男の砂漠の中での葛藤と復讐とを滑稽に描く。実際のところいかにも西部劇という絵になる決闘ばかりがたくさんあったわけではないだろうし、このような男の半生も西部の一部だろう。
最後のほうの復讐の部分は正直たいしたことがなかった。また最後は唐突で都合が良いように感じた。そのあたりはやや減点要因。
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