サニーサイド
1919年製作/30分/アメリカ
原題または英題:Sunnyside
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1919年製作/30分/アメリカ
原題または英題:Sunnyside
彼をこき使う宿屋の亭主はイディシュ語の新聞を読んでいる。
つまり、ユダヤ系の亭主と言う事。
『チャップリンはつらいよ』って
現在の日本のギャグ。じゃん。
そして、なんと!
明らかに障害者を笑い者にしているし、ギャグが意味不明。
新聞にはアメリカ人と日本のビジネス協力について書かれていた。
■ある農村のホテルの雑用係をしている男。
村の娘に恋をしている男は、娘の気を引こうと大張り切りするも、なかなかうまくいかない。
ある日、町から若い美男子がやってきて、娘に好意を抱く。
男は娘を取られるのではないかと焦るのだが、イロイロあってメデタシメデタシで終わる。
◆感想
・今作も、チャップリンが「一日の行楽」と共に、スランプ期の作品だそうであるが、何となく分かる気がする作品。
・牧歌的な雰囲気の中、4人の妖精と躍るシーンなどは、ナカナカであるが。
「一日の行楽」「サニーサイド」「のらくら」「給料日」まとめて視聴。
この時期は「キッド」「犬の生活」「担え銃」が有名です。
チャップ先輩が私生活にトラブルがあった時代の作品で、この時期の作品の中では低調なものらしいですが、サイレント作品の評価の基準が不明なので十分よくできていると思いますが?
ほのぼのとした田舎のある出来事。特別ここがすごい、と言えるポイントはあまり見当たらなかったが、チャップリンの愛らしい動きは楽しめる。