殺人核弾頭 キングコブラ

劇場公開日:

解説

麻薬組織に追われる弟を救うために戦うタフガイの雄姿を 、派手な銃撃戦の連続で描いたハード・アクション。監督とエクゼクティヴ・プロデューサーは、「ハードカバー 黒衣の使者」でアヴォリアッツ・ファンタスティック映画祭グランプリを受賞したティボー・タカクス。製作はアラン・アミエル、脚本はニール・ルッテンバーグ。撮影はバーナード・サルツマン、音楽はジョエル・ゴールドスミスとアレックス・ウィルキンソン。第2班監督を「シンドバッド 黄金の航海」のゴードン・ヘスラー、スタント・コーディネーターを「ルーキー」「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」のコール・マッケイ(出演も)が手掛けている。主演は「コブラ・キラー」シリーズ、「地獄の殺人捜査網 アレクサ」のロレンツォ・ラマス。共演は「ローデッド・ウェポン1」のハンク・チェイン、「ホット・ショット」のキンバリー・ケイツ、「バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト」のフランキー・ソーンほか。

1993年製作/アメリカ
原題または英題:Viper
配給:コムストック
劇場公開日:1994年6月4日

ストーリー

カリフォルニアで自動車修理工として働く元警官のトラヴィス・ブラックストーン(ロレンツォ・ラマス)は、かつて弟のフランクリン(ハンク・チェイン)をかばって無実の罪で投獄され、10年間を刑務所で過ごした過去があった。恋人のリンディー(キンバリー・ケイツ)は嫉妬深く、いつも彼の浮気を疑っていた。ある日彼の前に、昔は激しく愛し合った仲だったが、彼が刑に服している間に弟の恋人となったロンダ(フランキー・ソーン)が現われる。彼女は弟がトラブルに巻き込まれて命の危険にさらされていると告げ、彼の助けを求めた。彼女の頼みを聞き入れた彼は、弟の元を訪れた。一方、彼の上着からロンダのアドレスを見つけたリンディーは、やはり浮気をしていたと思い、怒り狂う。フランクリンは、麻薬カルテルと関係のある銀行から借金をし、その金である弁護士と一緒に不動産投機をしようとしたが、その男に持ち逃げされたと語った。借金の額は500万ドルにも上り、銀行頭取のコヴァックス(アンソニー・ペック)は金を取り返すために、チャン(ジョー・ソン)という殺し屋を雇ったという。ほどなくしてチャンの配下たちがトラヴィスを襲ったが、返り討ちに遇う。トラヴィス、ロンダ、フランクリンは弁護士の元へ向かい、強引に金を取り戻した。だが、追撃してきたチャン一味にフランクリンが捕まる。チャンは、トラヴィスへの復讐に燃えるリンディーを言葉巧みに味方に引き入れていた。ロンダも捕えられ、トラヴィスは人質と引換えに金を返すとの取り引きを持ちかける。単身、敵のアジトに乗り込んだ彼は、激しい戦いの末にチャンを倒し、2人を救い出した。

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