サウンド・オブ・ミュージックのレビュー・感想・評価
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●王道だ。
不朽の名作。そう呼ばれる所以が理解できた気がする。王道だ。
恥ずかしながら、ドレミの歌の映画くらいの認識しかなかった。
「そうだ。京都に行こう。」のCMの元歌と初めて知った。
なるほど。冒頭の雄大な自然とこの音楽を、あのCMはリフレインさせたのだろう。
舞台は1938年、オーストリアのザルツブルグ。
ミュージカル映画ってやっぱいいかも。
良いヤツと嫌なヤツがはっきりしてる。
と思ったら、そうでもなかったりして。
単純なミュージカルかと思いきや、ひとひねりあり。
それが落ち着いたと思ったら、時代を反映した演出もあり。
親父が子供達につられて歌い出すシーンはいいね。
頑なだった心がほぐれていく。
ラストはまさかの緊迫シーン。
修道士たちの「罪を犯してしまいました」のシーンも、クスリと笑わせる。
意外だが実話らしい。ずいぶん脚色してるものの。
修道院からトラップ家に行くシーンで、マリア本人もちょい脇役で登場してるのだとか。
不朽の名作!!
オーストリアの美しい景色がまず目に入ってきます、すぐに歌が始まり、厳格な大佐の家に住む天使のような子供たち、何かを見つけようと扉を開いて飛び込んできた修道女、ミュージカルというくくりではなく、内容もセリフも歌も出演者の表情も生き生きしていて引き込まれます。素直に生きている間にこんな素晴らしい作品に出合えてよかったと幸せをひしひしと感じます。最初に見たのは30年以上前の高校の音楽の授業でした。2週にわたりレーザーディスクで鑑賞したのを覚えています。伯爵夫人のエレノアパーカーさんは亡くなられていますが、ジュリーもクリストファーもご健在。これを見ずして死ねない、そういう世界遺産のような映画!
冒頭のアルプスの山並みと、マリアの歌声、このシーンを見ただけですで...
冒頭のアルプスの山並みと、マリアの歌声、このシーンを見ただけですでに映画の世界に魅せられてしまう。素晴らしい歌の数々、愛あり冒険ありで何度観ても新しい発見があり感動する。三世代で楽しめる最高傑作の映画。
音楽の宝庫
名曲とはこういうものかと思わせられました。
ドレミの歌、エーデルワイス、サウンド・オブ・ミューッジク…このミュージカルから生まれた不朽の名作たちのルーツを、しっかりと見られました。
ストーリーも美しく、またスリルに満ちたもので、ナチスドイツに飲まれていくオーストリアの悲運も十分に伝わってきます。
時間もたっぷりで見ごたえのある古典映画?!です。
トラップ大佐役のクリストファー・プラマーは、ドラゴンタトゥーの女にも出演している息の長い名優です。
家族みんなで歌って楽しめる
実は妻に勧められ初めてみた。娘と一緒に3人で観て、歌を歌いながら楽しく過ごせた。かなり昔の映画だが今観ても本当に新鮮で、映像がきれい。やはり名作は何年たっても色あせることがない。こんな映画に携われる人たちがうらやましい。映画を観てから何ヶ月たった今でも娘といっしょにドレミの歌を大声で歌っています。
最高
名作には名作と呼ばれるだけの理由がある
それを思わせる映画でした
この歳で、劇場で観ることができて本当に嬉しい。合唱に携わる者として、歌の力を実感しない時はない
本当に名作です。ぜひ好きな人と一緒に、どうぞ
吹き替えも素晴らしい
神々しいオーストリアの山並みを天空から見下ろすショットで始まる。そこから視界がぐんぐんと下降して、緑に囲まれた湖のほとりの街を捉える。そして丘の上で歌うジュリー・アンドリュースへと迫るカメラ。このオープニングだけでも感涙ものである。
さらに、アンドリュースが丘の上から去ると、趣たっぷりのタイトル文字と、どれもがスタンダードナンバーとして残る名曲のメドレーが贅沢なひと時の始まりを告げる。
劇中の音楽の素晴らしさは言うまでもないが、カメラワークも素晴らしい。ヨーロッパの映画ではこのような明るく流麗な画面を作ることはなかったのではないだろうか。オーストリアの話でありながら、使用言語が英語であることなど全く気にならない。アメリカが、ヨーロッパを舞台にした映画の製作に大成功したケースだ。
今回観た吹替え版は、トラップ大佐の当初の恋人である男爵夫人の声優を増山江威子が務める。峰不二子の声で、恋に入れ上げることのない冷静な大人の女をしっとりと嫌味なく演じている。字幕版で観たときとこの役の印象が大きく変わった。声優の仕事で作品の新たな魅力が伝わる。さすが大ベテラン。声優の演技も楽しめる吹き替えも悪くない。
ミュージカル映画をたくさん観るほうではないが、この作品は「シェルブールの雨傘」と双璧をなす作品だと思う。
名作
やっぱり名作と名高いだけある。今も色褪せてない!
小細工ない撮り方なのに絵的にすごく綺麗だな~。
学校の音楽の授業で習う定番曲たちが続々登場して楽しかった。
ドレミの歌があんなにオシャレに聴こえたのは初めてw
でも実はすごい重い背景なんだね。びっくりした。
こういう映画見ると歴史に興味も出ていいよね。
ミュージカルというジャンルを超えた映画
この映画に感動しない人とは友達になれません。
子供の頃(確か小学校6年生)、この映画を最初に観て、劇場から出てきた時、映画の世界と現実の世界とのギャップに大きなカルチャーショックを受けたことを思い出します。何もかも羨ましかったな。トラップ家の豪華な家、兄弟姉妹達の仲の良さ、ザルツブルクの綺麗な風景。なんて映画の中の風景はあんなに綺麗なのに、この日本、この街は見すぼらしいんだと(この当時の日本と、小学生の感想なのでご容赦ください、日本にも綺麗なことろはたくさんありますよね)。
いつか、映画の舞台となったオーストリアへ行こうと思いました。ハワイでも「夢のハワイ旅行」といっていた時代でした・・・・・いまだに実現していません。
「私のお気に入り」は名曲中の名曲。
映画・音楽・人生 イズ ビューティフル
ハリウッドミュージカルの最高峰の一本。
1965年製作。50年を経ても変わらぬ魅力。
一度は劇場で観たい作品である。
「サウンド・オブ・ミュージック」「ドレミの歌」「エーデルワイス」…作品を彩る、誰もが一度は聞いた事ある口ずさんだ事ある名曲の数々。
特筆すべきは美しいロケーション。
アルプスの山々から野原で歌うマリアを捉える壮大なオープニングは、この映画の価値を決めたと言っても過言ではなく、映画史上に残る屈指の名シーン。
本作の前年に魔法使いのベビーシッターでオスカーを受賞したジュリー・アンドリュースだが、やはりこのマリア役が一番。子供たちの為にトラップ大佐に食ってかかるシーンは母性愛を感じる。
初見時はトラップ大佐に反感を持つだろう。妻を亡くしてから子供たちを軍隊の部下のように厳しくしつけ、歌も禁止、笑う事も禁止。
でも、本作で唯一悲しみを背負った人物はトラップ大佐ではなかろうか。
マリアの存在はただ子供たちの家庭教師としてだけじゃなく、トラップ大佐の頑な心の扉をも開いていく。
堅物な父から優しき本来の父へ。クリストファー・プラマーのダンディーな魅力も光る。
実話を元にした映画であり、史実との相違点、後半映画に暗い陰を落とすナチスの描写などについて、一部批判的な意見もあるらしい。
が、一本の“映画”として名作である事に偽りはない。
心温まる子供たちとの交流。
芽生えるマリアとトラップ大佐の恋。
そして、自由を求めて…。
映画の楽しさ、歌の素晴らしさ、人生の喜びに溢れている。
「午前十時の映画祭」にて鑑賞。 メディアも持ってて、何回も観ている...
「午前十時の映画祭」にて鑑賞。
メディアも持ってて、何回も観ている大好きな作品。
まさか劇場体験できるとは!
大感激の170分でした。
オープニングクレジットから号泣(笑)
不動の名作
人生で初めて見た映画がこれ!言葉も話せないうちから見ていたそうです。何度見ても飽きないのが名作の定義だとするならこれは100点ですね!音楽も台詞も全部わかっているのに見入ってしまいます!ジュリーアンドリュースの美声には惚れ惚れします。
最も記憶に残っている憧れの映画。
幼い頃にビデオで何度も観た覚えがある。
子どもには少々長い映画だが、大人になった今見返すと、当時は理解できなかった歴史的背景や心情の変化をすんなり受け入れることができるようになっていて、気づいたら映画にどっぷり引き込まれていた。
聞き覚えのある音楽と、お洒落な台詞。美しい風景。
特に音楽はエーデルワイス
台詞は、互いがいつから愛していたかを伝え合うシーン
が、好きだ。
わたしは幼い頃からずっと憧れだったウィーンやザルツブルク、ハルシュタットへ今週末、訪れる。
大好きなこの映画を胸に、憧れの地で大好きなその歌を口ずさんでこようと思う。
午前十時の…
午前十時の映画祭でサウンドオブミュージックを、みました。初見ではありませんがスクリーンで観たかったのです。結果、大満足!です。
音楽がどれもよいですよね。いわずもがなですが。
サウンドオブミュージック、私のお気に入り、もうすぐ17歳、エーデルワイスにドレミの歌…他のもいいです。たまりません。音楽と踊り、映像にうっとりして泣くこと3回です。まさかドレミの歌でなく日が来るとは…映画館の効果なのでしょう。
マリアが最初アホすぎるのはちっとだけイラッとしましたが、そんなのはすぐに気にならなくなり、ただどっぷりと世界に浸りました。
子供は可愛いし、トラップ大佐かっこいいし、結婚式は豪華やし!シスターたちもいい人だし。
ちょっとだけはらはらどきどきもあって。
ちゃんと亡命できてたらいいなぁ。
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