「全身を使うんだ」ドラゴンへの道 カズユキさんの映画レビュー(感想・評価)
全身を使うんだ
ワールド・ブルースリー・クラシックにて久々に鑑賞してきました。
今作は作風も明るめで、ブルース・リーの芸術的なアクションを堪能出来ますね。
ダブルヌンチャクでマフィアの部下たちを倒すシーン、稽古で蹴った相手が吹っ飛ぶシーン、投げ矢で銃をもった敵も難なく撃退するシーン、どれも最高ですね。
クライマックスのチャック・ノリスとの死闘は、今後も語り継がれていく事でしょう。
フットワークを使い出すと、ノリスの攻撃がほとんど当たらず、ブルース・リーの鋭い連続蹴りや大ぶりのパンチがヒットしていくさまは圧巻ですね。
やむを得ず、とどめをさしたあとのブルースのなんともいえない悲しげな表情‥忘れられません。
ノラ・ミャオさんも背が高くて、相変わらずきれいでした。
私は主演4本の中では、一番好きですね。
ブルース・リーよ、永遠に!
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