「タイトルなし(ネタバレ)」コルチャック先生 りゃんひささんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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ナチス侵攻が近づくポーランド。
ラジオ番組を持っているユダヤ人の小児科医コルチャック(ヴォイツェフ・プショニャック)。
コルチャックとは「老博士」の意。
彼は、孤児院の院長としての責任、子どもたちを守ることを第一に考えていた。
しかし、ナチス政権下となったポーランドは、ユダヤ人はゲットーへ移住させられ、孤児院とて同じだった。
生活は苦しくなり、コルチャックは孤児院維持のために右左の関係なく奔走することになるが・・・
といった事実に基づいた物語。
孤児院ごとゲットーに移されるまでの前半、カット尻が短くやたらと端折った感じで、ついていけなくなりそうでした。
孤児院維持のために右左関係なく奔走あたりが興味深い。
ラストは、こうであったならば・・・の図。
ダビデの星の旗を高く掲げながら、トレブリンカ収容所行きの列車から降りる子どもたち・・・
哀しく悲惨な事実は字幕で示される。
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