劇場公開日 1998年1月15日

「典型的な変化を嫌う田舎町のストーリー。 どんどん人が減っていくよう...」この森で、天使はバスを降りた あとぅーしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0典型的な変化を嫌う田舎町のストーリー。 どんどん人が減っていくよう...

2022年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

典型的な変化を嫌う田舎町のストーリー。
どんどん人が減っていくような田舎の町では、
人々が定住しやすいように、
よそ者も受け入れて、
居心地よい工夫をしなければいけないはずなのに、
なぜかよそ者を排除しようとする。
彼女を受け入れてくれる人と、
彼女を嫌う人との間で戸惑う主人公。
老婆が夜に食べ物を与えている人物など、
オチもわかりやすく
切ない良いストーリーだった。

余談だが、
この作品がキャッスルロックエンターティメントが
手がけた作品で、
街の名前がギリアドということは、
もしかしたら、
この町がのちに、暗黒の塔へ向かうガンスリンガーを
輩出する街になるのか!?

あとぅーし