劇場公開日 1975年4月26日

ゴッドファーザーPARTIIのレビュー・感想・評価

全84件中、81~84件目を表示

5.0part1を必ず見るべき

2013年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

興奮

他の映画の場合別に前作を見なくても楽しめるかもしれないが
ゴッドファーザーはpart1を見ないと、この面白さが分からない
それどころか意味不明であろう。

アメリカの社会を牛耳るマフィアの姿を描いた傑作

前作同様に素晴らしい脚本、演出、役者の演技であるが
part2は、よりバイオレンスであり、悲しみが強く表現される
またヴィトーの若かりし頃の描写は英雄的であり痛快

二つの異なる時代が交差しながら展開されるのも効果的だ
まさしく監督の意図したとおりの効果が現れている

part1同様に象徴的に扱われる「扉を使うシーン」も注目である

非常に長い映画であるが、まったく飽きずに見ることが出来る
本当に素晴らしい映画

part3も面白いが、part2を見てからしばらく経ってから見たほうが
面白いかも知れない

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tabletap

5.0前作が凄すぎてかわいそうな次作の代表

2013年4月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

これはあくまでゴッドファーザーとセットでないとダメです

いきなりこれを観ても訳がわかりません

またゴッドファーザーを観てこれを観て、なお一回では面白さがわかりません

つまりかなり深い内容と繊細な完成度であって、観る側の知能を映画側が選びます
馬鹿がポカーンといきなりこれだけを観ても決してこの映画の本当の面白さがわかりません。
逆に言うとこの映画は本当に深く完成度も前作には及ばずとも負けないという事です。
本当にゴッドファーザーが好きならば、こちらの方が好きという方も多いと思います
複雑ですがフェアな複雑であり耐久性があります
演技の素晴らしい事と言ったらありません
絶賛できるアルパチーノの代表作品です

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猫にゃんこ

4.5"映像"が語る迫力

2012年3月19日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

前作よりもイタリア系移民とアメリカ社会、ファミリーとしての人間関係など自身のアイデンティティーを色濃く反映させていてより自由に制作をしていることが伺える。
2人のドン・コルレオーネを交錯させながら描くことによってファミリーの内面に深く入り込み、その時代背景も関係させつつ光に充ちていた過去とゴッドファーザーの偉大さ、ファミリーのドンとしての困難に直面するマイケルの悲劇性を対象的に打ち出すことに成功している。
前作と同様にファミリーという1つのアイデンティティーを重厚に映し出す大河劇ではあるが、その人間それぞれの内面に向けられた眼差しは前作を凌ぐ。
また、 天才デ・ニーロは、この若さでハリウッドの頂点に上り詰めたのも納得の演技で彼自身のキャリアでもトップに輝く好演である。

この作品は俳優や風景によって"映像が語る"作品であり、まさに"映画"である。
前作と続いて映画史上でお手本にされるべき本当の映画だ。

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keita

4.5雰囲気が物をいう

2011年4月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

雰囲気が語る人間の心情、ストーリーの緊迫感

もとは本だったことからひとつひとつのシーンを忠実に再現しようとする監督の試みが見えた。
賑やかな雰囲気の時の照明、緊迫した雰囲気の時の照明の違いがとても印象的。

しかし話が難しくしかも二つの話が並行して描かれている。それに加えて200分という上映時間ながらその長時間に内容がぎっしり詰まっている。
ストーリーをあらかじめ知っておいて見た方がよい。

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トーレス
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