「ファミリーの絆・・・闇に上り詰める・・・」ゴッドファーザー ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
ファミリーの絆・・・闇に上り詰める・・・
BSでの鑑賞です。 いやー、何度見ても面白い。正に名作中の名作、後生に残るであろう最高の一本です。
終始迫り来る緊迫感とでも言いましょうか。とにかく気が抜けない。見終わった後はぐったりしてしまう。
冒頭の結婚式シーンのなんと穏やかなことか。
そう言いながら、キナ臭い香りのする会話が折り込まれる初っぱなから釘付けですね。
そして、抗争はもうド迫力です。日本でいうヤクザ映画、まぁ、マフィアの抗争の方が大がかりだとは思いますが、ホンッとゾクゾクです。
その中でアル・パチーノの成り上がり?のしあがり?
この生きざまが凄まじい。正にドンです。
そして、特筆すべきは音楽の素晴らしさ。あのド派手な場面の連続の中で、この染み入るようなメロディ。名曲中の名曲とはこの事か! とにかく、色褪せることの無い今見ても最高の一本でした。
とは言え、自分もリアルタイムで見たわけではないんです。公開より十数年後、かなり大人になってから見たので、この面白さについていけたかなって感じです。音楽はもっと前から気に入ってましたが。
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