「ドン・コルレオーネ」ゴッドファーザー 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
ドン・コルレオーネ
オールタイム・ベストとかの企画があると大抵一位に選ばれる名作だけれど、何度も繰り返し観たい映画でも好きな作品でもない。
6月15日に閉館するイオンシネマ津。午前十時の映画祭。
一番大きなスクリーンで上映してくれていたので鑑賞。
やはり面白い。
冒頭の延々と続く(30分)結婚式のパーティー、まるでドキュメンタリーのような、主要キャストだけでなくモブの人たちに至るまで、誰ひとり演技をしているように見えない。画面のすみずみまで本物。これが最後まで一瞬の休みなく続く。緊張感半端ない。
そして、「ドン コルレオーネ」。背筋がゾゾゾ。
時代を超えて多くの人に支持される訳ですね。
アル・パチーノカッコいいのはもちろんだけど、自分が年取ってみると、マーロン・ブランドはあらためてすごい役者さんだなって思いました。
この後、雨後の筍のようにマフィア映画、ギャング映画が作られましたが、一線を画す名作には違いない。
(私のベストワンは「大脱走」と「七人の侍」。 ベストワン二つあるやないか)
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talismanさんのコメント
2025年6月3日
「大脱走」好き、「七人の侍」は見たことないので午前十時の映画祭で見ます!ゴッド・ファーザーの結婚式の場面は、コッポラの友達親戚沢山呼んで、昔自分が子どものときのパーティーを再現したようなものなんだそうです(コッポラのコメント入りのDVDを友達が貸してくれて知りました)。大吉さんはプーゾの原作読まれたかと思いますが、映画「ゴッド・ファーザー」があまりに好きになって原作読んで、おーーー!と感動しました。映画でアポローニアはあのまんま?など消化不良が原作ではきちんとカタをつけてくれます!