「名作には、年相応の感じ方がある」ゴッドファーザー bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
名作には、年相応の感じ方がある
マフィアといえど、根底は、家族愛だったり仲間たちとの信頼感。表現の仕方が一般市民と違うだけなのか?
マーロン・ブランドのドンが老いていく姿、見込みあると認めたマイケルや孫への優しい眼差し。一方、堅気からドンを継承するアル・パチーノの顔つきや眼差しが鋭く詰めてくなっていくのが好対照。
封切時は全くの小僧、血で血を洗う抗争に目が行っていた。ジェームズ・カーンの銃殺シーンとシチリアの妻が爆殺されるシーンが鮮烈に記憶された。登場人物の相関図も完全に理解できていなかったかな。
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